リケジョインタビュー編

ユーザーが求める条件と、ベルトの強度・耐久性をどのように両立させるかが、設計担当の腕の見せどころ。また、ユーザーも同時にエンジン本体の開発を進めておられるので、設計中に仕様が変更されることも少なくありません。そうした場合に、柔軟に対応することも重要です。

技術職を志望する方は、研修制度も気になるポイントだと思います。当社は1年間の新入社員研修を行います。社会人としてのマナーや原材料・製品の知識だけでなく、実際に工場で生産に携わり、自社製品がどの様に生産されているかを学びました。配属後は実践を通じて仕事を覚えていくのですが、先輩社員がしっかりと指導・サポートするので心配することはありません。キャリアを積む過程でも、各領域でさまざまな研修があり、専門性を高めることができます。

将来は海外勤務を経験し、
視野を広げてモノづくりに活かしたい

仕事の醍醐味は、自動車の開発というトップクラスのモノづくりに携われること。世界の産業・ビジネスの動向にもリンクしていて、とても刺激的です。また当社では100年以上の歴史の中で培ったノウハウを、次の世代に向けてアップデートしようという意識が社員に浸透していて、会社の成長に貢献している実感があることも特長だと思います。

今後の目標は、まず自分の担当案件を持つことです。しっかりと対応できるよう、自動車についてもう一度勉強し直しているところです。将来は海外勤務を経験し、外から自動車業界やモノづくりを見て、吸収したことを国内の仕事に活かしたいと考えています。当社には社員の声を大切にする文化があるので、自分の考えを積極的に発信して、目標を達成したいです。これから入社する方もどんどんアピールして、チャレンジする機会をつくってください。

当社は、女性社員は増えてきているのですが、リケジョといわれる技術職はまだまだ少ないので、興味のある方は会社説明会に参加してもらえるとうれしいです。