株式会社新土木開発コンサルタント 開発部 宇野さん(20歳・写真左) 神戸市出身。工業高校を卒業後、2019年に入社した2年目。職場の同世代たちと食事に行くのが楽しみ。
営業部 小林さん(27歳・写真右) 尼崎市出身。2017年に第二新卒入社。前職は接客業でした。会社の窓から見えるルミナリエが楽しみです。
どんな会社ですか?
本社を構える神戸市を中心に、兵庫県内、大阪府、奈良県の公共事業を手がけています。
道路や橋、上下水道といったインフラをつくる公共事業は、1960年代から1970年代にかけて多く行われました。そして、2010年以降、日本はメンテナンス時代へと移りつつあります。時代の変化に合わせ、既存建築物を安全かつより長く利用する「長寿命化」へ事業をシフトすることで、この6年間で売上げが2倍に伸びています。
現在は毎年3〜5名程度の新卒採用を行っており、会社の中心が20代の若手社員です。社員が一人ひとり成長できる環境づくりとして、資格取得の支援制度にも力を入れており、技術士取得には、50万円の祝金が支給されます。
どんな仕事ですか?
小林さん(営業部):営業部の役割は、仕事を受注することです。
私たちの仕事の特徴は、公共性が高いことにあります。官公庁(市役所、県庁など)が発注する公共事業には、入札という制度が用いられます。これは、企画内容の優劣や価格を競うことで、より良い公共事業を実施するための制度です。
私たちはお客様の動向を知るため定期的に訪問し、入札のための企画書や見積書作成や入札に向けての積算業務などを行います。
私は、営業職の役割を「社内・外における潤滑油」だと考えています。1件の業務を納品するには、同僚や上司、業務を行う設計部や発注先の担当者とのコミュニケーションなくしては実現できません。
宇野さん(開発部):マンションや店舗建設をはじめ、民間のお客様を担当するのが開発部です。わたしは、設計図面の作成や役所への申請書類といった建設に必要な手続きを任されています。この仕事は、お客様の「建てたい」を実現する仕事です。
工業高校でCAD を勉強してきたので、入社時から基本的な設計図面の作成はできましたが、申請書類づくりは初めての経験!開発許可申請を行うためには、開発に伴う法律などの基準を満たさないといけないため、日々法律の勉強中です。
入社後は先輩について仕事をしてきましたが、今年度からは一人で案件を任せてもらうことになりました。訪問からニーズの聞き取りまでをがんばっていきたいです。このように、入社2年目から仕事を任せてくれるのも会社の特徴だと思います。
会社の雰囲気は、どんな感じ?
宇野さん(開発部):同世代がたくさんいます!仕事の話もプライベートの話も気軽に相談できます。年齢が近い人たちでよくご飯も食べに行くし、かわいがってもらっています(笑)。食事代は会社から補助があるんですよ!
小林さん(営業部):年末には、若手社員が主導となってBINGO大会を開催したりして、仕事だけではなく社員同士が和気あいあいとした職場環境です!
また土木業界で何年も働いているベテラン社員も若手社員も協力し、業務をつくりあげています。若手社員がどんどん増えて活躍していることも知ってほしいですね。
どんな時にやりがいを感じましたか?
宇野さん(開発部):今年、神戸市内にある大学の正門改修工事を先輩とともに担当させてもらいました。完成した姿は、とても嬉しかったですね。その学校へ通う友だちに「正門の工事を担当したんだよ!」と話した時は、誇らしかったです。
どんな人が合っていますか?
小林さん(営業部):世の中にはたくさんの仕事があるけれど、学生の時に見えているのは、ごく一握りです。文系の大学生にとって、土木は選択肢に入りにくいと思います。私もそうでした。
私は、ものをつくる仕事に惹かれて転職しました。自分の仕事が地図に残るのは、いいなと思ったんです。入社後、自宅から見える補修設計を手がけたことがありました。働きはじめてから、この仕事の魅力に気づくことができました。入社時点で専門的な知識は不要です。未知の世界を知るつもりで、会社を訪ねてほしいです。
うちの会社のここがいい!
- 若手でも積極的に業務に参加できる
- 自分の仕事が地図に残る
- 時代に合わせて変化しようとする柔軟さがある
- 資格取得や飲み会に補助金が支給されるなど、若手への支援制度がしっかりしている
とある1日
9:00 | 出勤 |
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9:15 | まずはメールを確認。先日訪問したお客様へ返信をします |
9:30 | 上司に確認しつつ、新規案件の見積を作成 |
12:00 | お昼休憩 |
13:00 | 設計部と打ち合わせ。15時にお客様を訪問する前に、業務の進捗を確認 |
15:00 | お客様を訪問。情報共有を行います |
17:30 | 退社。 |
8:30 | 出勤 |
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9:00 | 新規案件の図面をCADで作成します |
12:00 | お昼休み。今日は同世代の仲間たちとランチです |
13:00 | 役所へ。建設の許可申請の書類提出も仕事のうちです |
15:00 | 社内へ戻り、図面作成を再開 |
17:30 | 退勤 |
※インタビュー内容は、2021年取材当時のものです。
- 株式会社新土木開発コンサルタント
- https://shindoboku.co.jp
- 業種
- 建設コンサルタント・測量・調査
- 事業内容
- 近畿地区で土木設計・開発・測量・施工管理等の業務を行っている地域密着型の総合建設コンサルタントです。社会インフラの整備など、事業を通じて安全・安心なまちづくりに貢献しています。
- 本社住所
- 〒650-0032 神戸市中央区伊藤町119番地
- 従業員数
- 99名(2024年7月現在)
- 年間休日日数
- 113日
- 平均有給休暇取得日数
- 13日(2023年度実績)
- 社内各種制度
(教育、休暇等制度) -
・奨学金返済支援制度
・中小企業退職金共済
・個人型確定拠出年金iDeCo
・個人別生命保険
・福利厚生施設(保養所)
・若手従業員家賃補助制度 - 採用選考の流れ
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