Mさん:本社内にて撮影
棚田建材株式会社 営業部 Mさん(28歳) 神戸市出身。職場の雰囲気の良さに惹かれ、2015年に新卒入社しました。学生時代から、eSports の「リーグ・オブ・レジェンド」が大好き。事務所に置いてあるゲーム機で、同僚と遊ぶこともあります。
施工技術グループ Yさん(30歳) 西宮市出身。2012年(22歳)、先に入社していた友人の紹介で棚田建材へ。未経験からスタートして、2019年(29歳)に施工技術グループの主任となりました。休日は、後輩に誘われて海釣りに行くことも。
どんな会社ですか?
創業から70年以上、一貫して建物を雨露から守り、劣化を防ぐ「防水工事」の専門家集団です。防水工事において、兵庫県で売上高・実績ともにNo.1を誇ります。近年、建物を維持し、その価値を守る時代のニーズに応え、成長・拡大が進み、会社は第2創業期を迎えています。
業務領域は、防水工事を軸にメンテナンス工事の依頼が増えています。また現在は、社員の半数以上が20代!未経験・主に文系出身の社員たちが、営業職から技術職まで活躍しています。
Yさん
どんな仕事ですか?
Yさん:自分は、施工技術グループの主任を務めています。施工技術グループは塗膜防水、アスファルト防水、シート防水といった様々な工法を用いて、防水工事を行う技術者集団です。1つとして同じ建物はないように、防水工事も1件1件がオーダーメイドです。さらには、1棟のマンションでも、屋上とバルコニーで工法が変わります。施工技術職は「建物の形状、周辺環境、人がよく歩くかどうか」といった点から、最適な施工法を見極めていきます。
「体」を使うイメージの強い技術者ですが、実は頭脳もフル活用しなければならない仕事です。仕事を覚えていくと、指示出しや材料手配、コスト管理といった現場管理も任されるようになります。
Mさん:私は2020年1月から、営業部に所属しています。すでにお付き合いのある取引先訪問に加え、新たに取引先を開拓する「新規営業」に取り組んでいます。訪問先は地方自治体、ゼネコン、地域密着の工務店、マンション管理団体、ビルオーナーなどです。
ちなみに、私は入社後、営業・施工管理職として働いてきました。施工管理とは、防水工事の施工現場を管理する仕事です。「工事を計画通りに進行できているか」「安全を確保できているか」「お客様の要求を満たす品質か」「きちんと利益は出るか」。工程、安全、品質、コストの観点から管理を行います。
私のように、文系出身の社員が文理の分け隔てなくキャリアを重ねていける点は、この仕事の魅力の1つだと思います。本来、営業と施工管理は表裏の関係にあります。工事現場をよく理解することで、初めてお客様への的確な提案が可能となります。
会社の雰囲気は、どんな感じ?
Yさん:「人間関係がストレスフリー」という一言に尽きます。
年齢の近い先輩が面倒を見る「バディ制度」もありますし、施工技術グループに関しては、自分以外が全員20代なのでフランクに話しやすいです。
自分が主任として心がけるのは、新入社員が安心して成長できる環境づくりです。一人前の技術者となって、一緒に活躍できる方をお待ちしています。
Mさん:「社員を一流の人材に育てることが、会社の役割」という社長の言葉が表すように、社員一人ひとりの人生に誠実な会社だと思います。現在の私の目標は、建築施工管理技士1級の取得です。昨秋には建築系学部を卒業した方々にまじって、私も学科試験に臨み、見事合格しました。今は実地試験に向けて勉強中です。資格取得を後押ししてくれるのが、会社の支援制度です。数十万円という費用を、全額負担いただいています。(追記:インタビュー後、令和3年度建築施工管理技士試験にて1級を実際に取得しました。)
どんな時にやりがいを感じましたか?
Yさん:コツコツと作業した現場が、思い通りに施工できた時は技術者冥利に尽きます。
また、安藤忠雄さんが設計した兵庫県立美術館、ノエビアスタジアム神戸、立命館大学びわこ・くさつキャンパス… スケールの大きなものづくりに取り組める点はやりがいの一つですね。
Mさん:営業においても、スケールはやりがいにつながっています。防水工事は、数百万円から数千万円規模の施工がめずらしくありません。そうした規模の大きな仕事も、20代から任せてもらえることは、責任とやりがいにつながっていますね。
施工管理の経験を通して、現場をよく理解することが、確度の高い見積書作成へとつながります。そうして、営業職になってもお客様からの信頼を積み重ね、「次もよろしくね」と言っていただけるとうれしいですね。
どんな人が合っていますか?
Mさん:自分で考え、行動できる人です。棚田建材は、年々成長を続けています。私が入社した2015年以降も新入社員がどんどん入社しており、事務所には活気があふれています。また2018年には大阪に営業所を開設、昨年には本社を移転しました。会社が変化することで、私たちが取り組める仕事の幅も増えていきます。入社後も楽しんでいきましょう!
うちの会社のここがいい!
- 20代から個人の裁量が大きく、会社のサポートもある
- 風通しのよい社風で、社員同士のコミュニケーションが円滑
- 自分のがんばりとともに、会社が成長していく実感がある
- 業績に応じた賞与(3年目〜)、引っ越し準備金、会社から半径2キロ以内に住んだ場合の家賃補助、国家資格取得完全サポートなど、会社の利益を還元する仕組みがある
■資格取得について
Yさん(施工技術グループ)
今年、国家資格である「防水施工技能士(塩化ビニル系シート防水)」を取得しました。実務経験を7年積み、合格しました。今後も異なる材料で資格を取得したいです。
Mさん(営業部)
国家資格である「1級建築施工管理技士」の学科試験に合格し、実地試験が通れば、受検資格である「大学の
指定学科以外を卒業して4年6か月以上の実務経験」を経て資格を取得できます。
とある1日
8:15 | 出社 |
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8:30 | 長年お世話になっているお客様へ見積を作成します。 |
12:00 | 昼休憩。同僚とご飯に行き、しばし睡眠。 |
13:00 | 新規取引先開拓のため、地元工務店へ営業。移動は社用車です。 |
18:00 | 帰社。翌日のスケジュールを確認します。 |
18:30 | 退社。営業先から直帰する日もあります。 |
8:00 | 現場の集合住宅へ直行。 |
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8:15 | 朝礼、体操を行ったのち、KY(危険予知)活動を行います。 |
8:30 | 屋上の塗膜防水を開始。後輩たちに指示を出していきます。(合間に午前休憩) |
12:00 | 昼休憩 |
13:00 | 塗膜防水を再開。(合間に午後休憩) |
17:00 | 片付けを開始。 |
18:00 | みんなで撤収です。 |
※インタビュー内容は、2021年取材当時のものです。
- 棚田建材株式会社
- https://tanadakenzai.co.jp/
- 業種
- 防水専門工事業
- 事業内容
- 創業73年の防水に特化した専門工事会社です。既存の建物を適切に修理・維持していく「メンテナンス時代」にニーズに応え、この5年で2倍以上に売上高は増加。人材育成に力を入れ、さらなる成長を志します。
・大規模修繕工事
・その他建築営繕工事
・防水工事
・塗装工事
・屋根工事
・内装仕上工事
・建築営繕工事
上記に関する材料販売 - 本社住所
-
・本社
〒657-0035 神戸市灘区友田町3丁目6番15号 KHK 灘ビル2階
・事務センター
〒657-0035 神戸市灘区友田町3丁目2番1号
・姫路営業所
〒672-8049 姫路市佃町7
・大阪営業所
〒561-0831 豊中市庄内東町3-8-16-205
・大阪西営業所
〒550-0004 大阪市西区靱本町2-9-7
岡崎橋ビル901
- 従業員数
- 75名(パート・アルバイト除く)(2023年6月現在)
- 年間休日日数
- 120日以上
- 平均有給休暇取得日数
- 13.1日
- 社内各種制度
(教育、休暇等制度) -
・近隣特別住宅手当(勤務地から徒歩圏内に住む場合)
・社会保険完備
・社有車・スマホ貸与
・国家資格取得支援
・健康診断
・インフルエンザ予防接種
・退職金制度(勤続5年以上)
・オフィス内禁煙
・メンタルヘルスケア(年1回ストレスチェックなど) - 採用選考の流れ
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書類選考
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一次面接(WEB・対面どちらか)
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二次面接(WEB・対面どちらか)
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最終面接(対面)
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内定
※面接回数はケースバイケースです。Web 面接は対応していますが、最終面接は対面を予定しています。
※選考中に適性検査を実施する予定です。
(採用後の配属先決定等の参考にするためのもので、合否には関係ありません)
応募の際は、下記まで写真付履歴書を送付ください。
●メールでご提出いただく場合
【宛先】tanadakenzai@hito-link.jp
【件名】履歴書等送付の件(氏名・希望職種)
●郵送でご提出いただく場合
【宛先】〒657-0035 神戸市灘区友田町3丁目2-1
棚田建材株式会社 事務センター 採用担当 宛
※選考プロセスは変更となる可能性があります。