最終更新日:2024年11月21日
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神戸市内の感染症の発生状況を毎週更新しています。
この週報は速報性を重視しているため、患者数は確定した値ではありません。
今後の調査などの結果に応じて、若干の変更が生じることがあります。
市内の感染症情報は「神戸市感染症統合情報システム」でも確認いただけます。
定点医療機関からの新型コロナウイルス感染症患者報告数は先週20人(0.42/定点)から今週42人(0.88/定点)。インフルエンザは、先週49人(1.02/定点)から今週73人(1.52/定点)。インフルエンザによる学級閉鎖等の報告は6件対先週比2.00倍。体調を崩しやすい時期でもあり基本的感染対策による予防を心がけましょう。
10月以降、関東で8例、関西でも2例の麻しん患者の報告があり、厚労省事務連絡「麻しんの国内での報告数増加に伴う注意喚起について(協力依頼)」が発出されました。麻しんに感染すると約10-12日(ワクチン接種歴がある方は3週間)の潜伏期間の後、発熱、発疹等の症状が現れます。感染力が強く、ワクチンが有効な予防法です。医療機関におかれましては、麻しんに特徴的な発疹、発熱、咳・鼻汁・結膜充血などのカタル症状、予防接種歴、患者と接触した可能性等から麻しんを疑う場合は、直ちに保健所までご連絡願います。
週報の情報は、すべてPDFファイルで提供しています。
・全国の感染症の発生動向(国立感染症研究所)(外部リンク)
・感染症発生動向調査月報(神戸市)
・感染症発生動向調査事業実施要綱