神戸市では、2011年に人口減少や高齢化社会の到来、経済のグローバル化といった社会経済情勢の変化をふまえ、神戸の持続的発展を目指し、概ね20~30年先の将来構想となる「『港都 神戸』グランドデザイン」を策定しました。
「『港都 神戸』グランドデザイン」に掲げる将来構想の実現に向け、ウォーターフロントエリアを対象に、近年の社会経済情勢の変化をふまえつつ、今後、概ね10年間(2030年代前半)で取り組むべき施策の方向性を示す「神戸ウォーターフロントビジョン」を作成しました。
神戸ウォーターフロントビジョン
「神戸ウォーターフロントビジョン」(PDF:8,040KB)
施策の方向性
「『港都 神戸』グランドデザイン」では、「多くの人が集う」、「地域資源を最大限にいかす」、「新しい都市機能を導入する」、「環境創造の場づくりを推進する」ことを基本的な視点として定めています。
本ビジョンはこれらの視点に、「国内外からの来訪者も魅了する」視点を加えて、新しい海辺の「まち」としてさらに成長することを目指し、エリアごとにコンセプトを定めています。
エリア・コンセプト
- 新港突堤西地区 水辺空間:「リゾート気分のあじわえる空間へ」
- 新港突堤西地区 都市空間:「賑わい×非日常×高揚感を感じられる空間へ」
- 中突堤周辺地区:「みなとまち神戸を感じる開放的な空間へ」
- 京橋地区:「様々な交通モードが繋がる空間へ」
- 夜間景観:「神戸の夜の楽しみ、夜景をめでる空間へ」