最終更新日:2024年10月18日
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絵本からもう少し字の多い本を読んでほしいなと思っても、どんな本がいいかわからないということはありませんか。
そんなときは、次のようなものを参考にしてください。
「としょ☆ぴか」は、子供向けの図書館だよりです。偶数月に発行し、各図書館で配布しています。
新しく入った本の紹介や、ふるさと神戸のあれこれを子供向けに書いたコラムなどがあります。
下記のリンクより、1年分の「としょ☆ぴか」を見ていただけます。
ふだんあまり本を読まない子供にも読みやすいものを中心に集めました。低学年向き、中学年向き、高学年向きと分けて紹介しています。
課題図書とは、毎年開催される「青少年読書感想文全国コンクール」において、主催者である(公社)全国学校図書館協議会と毎日新聞社が指定する図書のことです。
毎年の夏休み前後、その年の課題図書には予約が多くつき、順番待ちとなりますが、以前のものならば早く手に入ります。
過去の課題図書のリストを活用してください。
Q.絵本の読み聞かせは、いつごろまですればいいですか。
A.文字を読めるようになるまで、と考えられがちですが、絵本の読み聞かせは大切なコミュニケーションの時間であると同時に、耳から聞こえてくることばでイメージを膨らませ、想像力を養う貴重な体験です。
文字が読めるからとやめてしまわず、お子さんがもういい、というまでいっしょに楽しみましょう。
Q.絵本からおはなしの本への導き方は。
A.お子さんの成長に合わせ、少しずつ、文字の多い絵本やおはなしの本も読んであげてください。耳から聞くことで興味・関心がわき、自分で本に手をのばすかもしれません。
少し長めのお話を、毎日少しずつ読んでいくのも楽しいですよ。
Q.子供を本好きにするにはどうしたらいいですか。
A.本は楽しいものだと子供たちが思えるようにしましょう。そのためには、本を読むことを強制しないでください。
まず、まわりの大人が、読書を楽しんでください。お家のなかで、家族の方が、読書を楽しんでいる姿を見ることも大切です。
Q.集中して本を読むことができない子供には、どうすればいいですか。
A.機会があるごとに、お子さんの興味のある分野の本を紹介したり、身近に本を置いて、読みたくなったときに、すぐに読める環境を用意してあげましょう。
ごく短い時間で構わないので、テレビを消して、家族での読書タイムを設けてみてはいかがでしょうか。無理強いをせず、自然な形で読書を習慣づけられればいいですね。