最終更新日:2024年4月1日
ここから本文です。
谷川浩司十七世名人
委嘱日:2005年6月18日
神戸市生まれ。5歳で将棋を覚える。
5級で若松政和七段に入門
四段に昇段(当時中学2年生でプロ)
21歳で史上最年少の名人位獲得
阪神・淡路大震災発生。六甲アイランドの自宅で被災
王将位の防衛戦で、羽生善治六冠王(当時)の挑戦を4勝3敗で退け、七冠達成を阻止する。被災しながらの奮闘は、社会に大きく報じられ、被災地に大きな希望と感動を与える
羽生名人を4勝2敗で破り、通算5期目の名人位を獲得
「十七世名人」の資格を得る
公式戦一千勝を達成
総タイトル獲得数は、名人5、竜王4など、計27
公益社団法人日本将棋連盟会長に就任(2017年2月退任)
「復活」(毎日新聞社)、「四十歳までに何を学び、どう生かすか」(PHP研究所)など
(他に将棋の技術書多数)
2005年6月18日(土曜)15時すぎより、市立成徳小学校内 地域福祉センター内で委嘱式が行なわれました。当日は式に先立ち、谷川氏が将棋教室等の児童たちと指導対局をされました。ご指導いただいた後、矢田市長(当時)から、神戸大使の盾と委嘱状が手渡されました。
当日は、委嘱式に先立ち、地元の将棋教室等に通う児童達と対局されました。
机の上に並んだ盤から盤へ、順々に駒を進めていかれます。
神戸で生まれ育って43年、その間、震災を経験したことで神戸への愛着は一層深くなりました。
これからも、伝統文化としての将棋を神戸から発信していくと同時に、また、イベント等で全国各地へ出かける機会も多いので、神戸の魅力を多くの人に伝えていきたいと思っています。