神戸市では、2022年7月から9月にかけて、民生委員・児童委員インターンシップを実施しました。
神戸女子大学と神戸女子短期大学の52名の学生が参加し、グループに分かれて市内各地域の様々な民生委員活動を体験しました。
2名の参加学生から、この活動を通じて学んだことや感じたことの報告がありました。
活動報告レポート(PDF:1,997KB)
(作成:神戸女子大学健康福祉学部社会福祉学科黒柳さん・杉本さん)
活動終了後に、参加学生に向けたアンケートで「遠い将来、民生委員をやってみたいと思いましたか?」と聞いてみたところ、何人かの学生が「思った」と回答してくれました。
理由は、
・地域の人の悩みや手助けを少しでもしたいと感じたから。
・地域のためだけでなく、自分の楽しみの一部として活動している方が多くとても素敵だと感じたから。
・なり手が少ない中でも、この活動がなくなってはいけないと思ったから。
・地域の人とのつながりがとても大事だとわかったから。
といったものでした。短い活動時間の中で、いろいろなことを感じ取ってもらえたようです。
また、「この活動に参加して、ボランティア活動を今後も続けていきたいと思った」と回答した学生がたくさんいました。
民生委員・児童委員の活動の担い手の裾野を広げていくために、まずは地域活動に参加して、その意義や楽しさを体感してもらえるような取り組みを行っていきます。
参考リンク
記者資料提供(神戸女子大学・神戸女子短期大学)(外部リンク)