このページでは、神戸空港島で魚釣りができるエリアを紹介しています。
- 神戸市では、市民の皆さまに安全で快適な魚釣り場として、垂水区に「平磯海づり公園」や「アジュール舞子」の親水護岸があります。以下のページからご覧ください。
- 神戸港の岸壁や物揚場、護岸などは、「魚釣り」行為が禁じられています。また、港の緑地(公園)でも、鳥獣魚類の捕獲や殺傷が禁じられているため、神戸港内での「魚釣り」は禁止です。
魚釣りは、釣り公園や開放エリアで、ルールを守って楽しい遊漁をしてください。
神戸空港島 親水護岸
神戸空港島の親水護岸は、神戸港の港湾施設では、唯一「魚釣り」ができるエリアとして開放しており、アングラーの方からは「ベランダ」の愛称で呼ばれています。
親水護岸は、階段式で沖合に迫り出す形で整備されています。潮通しが良く水深もあるため、一年を通して豊富な魚種が釣れると人気のあるスポットです。ただし、捨石を沖合約40mまで石積みして浅場を整備しているため、根掛かりに注意が必要です。
釣れる魚の種類
アジ・イワシ・サバ・ベラ・キジハタ・
カワハギ・サヨリ・タチウオ・ツバス・
メジロ・サゴシ・ハマチ・ブリ・
アオリイカ・チヌ・スズキ・メバル・
カサゴ・アイナメ・アコウ 他
安全対策
スロープや手すりを設置しているため、小さいお子さま連れのご家族でも安心して魚釣りが楽しめます。
また、万一に備えて一定間隔で浮輪(救命浮環)も設置しています。
親水護岸(環境創造型護岸)とは?
岸壁を除く空港島の周囲は、太陽の光が届くよう緩やかに石積みし、自然の磯のように豊かな生態系が育まれるよう浅場が幅広く作られている環境創造型護岸として整備されています。
空港島の北側の環境創造型護岸の一部については、市民の皆さまが親しみやすいよう階段式に整備され、親水護岸として開放的な水辺空間を作っています。
魚釣り開放エリア・注意事項
- 周辺にはトイレはありません。
- ゴミは持ち帰ってください。また、お帰りの際には、残餌の処理をしてください。
- 上記図の黄色部分は通路のため、魚釣りは禁止しています。
- 投げ釣りは禁止しています。周辺の人には十分に注意してください。
- 万一に備え、ライフジャケットを着用してください。
- 立入禁止エリアへの侵入や、手すりを越えるなどの危険な行為や迷惑行為は禁止です。
※現地にも一定間隔で看板を設置しています。ゴミの不法投棄や残餌の処理など、迷惑行為があった場合は閉鎖する場合があります。
アクセス
〇神戸空港島 親水護岸へのアクセス地図(印刷用)(PDF:99KB)
公共交通機関でお越しの場合
ポートライナー「神戸空港」下車徒歩約7分
乗用車でお越しの場合
神戸三宮より約20分
ポートアイランド東側臨港道路~空港大橋を通り、神戸空港島中央緑地前を通過すると確認できます。
駐車に関しては、神戸空港海上アクセスターミナル専用駐車場をご利用ください。
【利用料金】
- 入庫~10時間まで:1時間ごとに150円
- 10時間超~24時間まで:一律1,500円
よくあるご質問
Q.開場時間は決まっていますか。
A.開場時間はありません。24時間開いています。
Q.入場料はかかりますか。
A.かかりません。
Q.エサの販売や釣り具のレンタルはありますか。
A.ありません。
エサや釣り具は、各自でご準備ください。
Q.ゴミ箱はありますか。
A.ありません。
皆さんに気持ちよく利用いただけるように、発生したごみは各自でお持ち帰りください。
特に釣り針は、誤って触れるとけがをするおそれもあるため、釣り場に残さず持ち帰ってください。
Q.近くに釣具屋さんはありますか。
A.神戸空港内、ポートアイランド内に釣具屋さんはありません。
釣りのために来場される際は、予め道具などはご準備の上、来場ください。
Q.釣り場の掃除は必要ですか。
A.必要です。
残された釣りエサは悪臭を放ちますし、釣り針や釣り糸のポイ捨ては自然環境への悪影響となります。
ゴミの不法投棄や残餌の処理など、迷惑行為があった場合は、閉鎖する場合がありますので、マナーとして使った釣り場の周辺は、お帰りの前にきれいにしてください。
Q.今は何が釣れていますか。
A.釣果情報は把握していません。
釣具店などの最新の釣果情報を検索してください。
Q.夜に釣りをすることはできますか。また、その時の注意点はありますか。
A.常に開放していますので、夜の釣りも可能です。
現地は背後の通路側にしか街灯がなく、水面近くは非常に暗いですので、日中以上に安全に注意いただき、周囲の方の迷惑にならないよう十分気を付けてください。