神戸港港湾事業継続計画

最終更新日:2024年3月25日

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神戸港港湾事業継続計画(神戸港港湾BCP)

神戸港港湾事業継続計画(神戸港港湾BCP)の概要

神戸港港湾事業継続計画(神戸港港湾BCP)

対象とする危機的事象

  • 直下型地震(六甲・淡路断層帯地震)
  • 海溝型地震(南海トラフ巨大地震)

対応計画

  • 緊急物資輸送活動

海上から緊急物資の需要に早期に対応するため、「発災後3日以内」に緊急物資輸送ルートを確保する。

  • 人員海上輸送活動

陸上交通機関の代替手段として、「発災後3日以内」に人員海上輸送ルートを確保する。

  • 国際コンテナ物流活動

国際コンテナ物流活動を早期に再開するため、「発災後7日以内」にコンテナ物流活動の暫定的な輸送ルートを確保する。

  • クルーズ客船活動

クルーズ客船の運航を早期に再開するため、「発災後3ヶ月以内」に港湾施設の応急復旧及び復旧情報を発信する。

  • エネルギー物資輸送活動

エネルギー事業者が実施する施設の復旧及び船による油槽所への供給再開計画を踏まえ、「発災後可能な限り早期」に油槽所周辺水域の航路啓開を実施する。

マネジメント計画

  • 事前対策
  • 教育・訓練
  • 見直し・改善

神戸港港湾事業継続計画(神戸港港湾BCP)~高潮・暴風編~

対象とする危機的事象

  • 2018年(平成30年)台風21号

対応計画

  • 事前対処計画(フェーズ別高潮・暴風計画)

台風接近に伴い発表される気象情報を契機とした、段階的な防災行動を整理

  • 業務継続計画(国際コンテナ等物流活動)

神戸港における国際コンテナ物流・機能を維持するため、3日以内に、ポートアイランド・六甲アイランドそれぞれ1バース以上の輸送ルートを再開できるよう、「航路啓開」「臨港道路の啓開・復旧」を行う。

  • エリア減災計画

堤外地等で高潮等により、物流・産業活動に重大な影響を及ぼすエリアで、官民一体となり、減災のため、ハード・ソフト対策に取り組む。

神戸港港湾事業継続計画(神戸港港湾BCP)~感染症対策編~

概要

「神戸港港湾BCP~感染症対策編~」概要(PDF:754KB)を参照

対象とする感染症

新型コロナウイルス感染症を念頭にしつつ、感染経路が同様の他の感染症にも準用

対応計画

係者の協調の下、港湾サービスを維持するため、以下の内容について、流行段階ごとの関係者の役割を整理

【貨物船・フェリー編】
・正確な情報の共有、開示の実施
・感染症対策の徹底
・防疫資機材の備え置きなど

※詳しい感染症対策の内容
神戸港における感染症対策

計画策定の概要

神戸港港湾BCP策定委員会

  • 2015年11月5日 第1回委員会

(神戸港港湾BCP策定、被災想定、神戸港に求められる役割・現状の体制)

  • 2016年1月27日 第2回委員会

(被災後の対応計画(案)、マネジメント計画(案))

  • 2016年3月17日 第3回委員会

(神戸港港湾BCP策定)

神戸港港湾BCP協議会

  • 2019年7月4日第1回協議会

(神戸港港湾BCP~高潮・暴風編~(案)の提示)

  • 2019年12月6日第2回協議会

(神戸港港湾BCP~高潮・暴風編~の策定、神戸港港湾BCPへのエネルギー物資輸送活動計画の追加)

神戸港港湾BCP(感染症対策)協議会

  • 2021年7月8日第1回協議会

(「港湾の事業継続計画策定ガイドライン【感染症編】」の概要説明、意見聴取 など)

  • 2021年11月18日第2回協議会

(神戸港港湾BCP~感染症対策編~(案)の提示、検疫手続きについて など)

お問い合わせ先

港湾局海岸防災課