最終更新日:2024年10月17日
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お知らせ
本園では、家庭・学校・地域社会の中でうまく適応できず、生活指導を必要とする児童の保護と心身の健全な成長をめざしています。
街中であっても、恵まれた自然の中で生活の場所(寮舎)と学校(分教室)を併せ持ち、児童が日々楽しく充実した学園生活が送れるよう、日課や行事を工夫しています。
よりよい人間関係づくりと豊かな体験を通して、高校進学・復学、就職など自立に向けた支援を行っています。
職員夫婦と共に温かい家庭的な雰囲気の小グループの寮舎で生活しています。(小舎夫婦制)
共同生活を通して豊かな人間関係づくりや生活習慣を身につけ、心身の健全な成長を図るとともに児童の特性に応じて社会生活に必要な自立する心や適応力を養うことをねらいとしています。
また、心身の状態など個別の対応を必要とする児童については、心理士や看護師と連携して自立をサポートします。
小・中学生は施設内にある学校(分教室)に登校します。少人数クラスで、きめ細かく学習できる環境となっています。学校では教員職員だけではなく、福祉職員も支援に入ります。質問しやすく、手厚く関わってもらうことで落ち着いた学習態度が身につき、集中して取り組むようになっていきます。
学習意欲の向上、基礎学力の定着によって、自分にあった進路選択をする力が身につくようになります。
学園ではシーズンを通じて、男子野球・女子バレーボール・男女卓球・駅伝・園芸・年少・学校茶道とさまざまな活動に取り組んでいます。ひとつのことをやり遂げる(忍耐力)、仲間と励まし合いながら目標に向かう(団結力)を見につけ、あきらめずに続けることで得られる(達成感)を経験できるよう支援しています。新たな自分の発見と、自信をつけることをねらいとし、全員参加を基本としています。
野球部(男子)
バレーボール部(女子)
駅伝部
小学部(年少クラブ)
茶道部
実科班
将来の就労に向けて、仕事の一般的な知識を身につけることや、働く姿勢を学ぶことは大切です。職員と一緒に汗を流して農園で作物の植えつけから収穫まで体験するなどの取組みは、目的達成の喜びや満足感を得られる貴重な体験となります。
また、地域の事業所の協力を得て、中学2年生を対象とした幅広い職業的視野を育むための『トライやるウィーク』実施の支援や、就職を希望する中学3年生には、「職場実習」を実施し、園内指導だけでは習得できない職業指導を行っています。
4月 | 花見会、入学式、始業式、学級遠足 |
5月 | ゴールデンウイーク帰省、春季スポーツ大会、寮遠足、絵画の日 |
6月 | 授業参観、プール開き、中学校体育連盟総合体育大会(野球部・陸上部・バレーボール部) |
7月 | 七夕園遊会、中学校体育連盟総合大会(野球部・陸上部・バレーボール部)、近畿自立支援施設野球大会(男子)、終業式 |
8月 | 全体キャンプ、夏休み帰省、神戸市養護施設連盟バレーボール大会、水泳近畿交流会 |
9月 | 始業式、体育祭、修学旅行(小学6年生) |
10月 | 月見園遊会、芸術の日、近畿自立支援施設女子バレーボール大会、寮遠足 |
11月 | 学芸会、自然学校(小学5年生)、中学校体育連盟駅伝大会(男子)、近畿自立支援施設駅伝競走大会 |
12月 | 学級遠足、職場実習、クリスマス会、終業式、冬休み帰省 |
1月 | 始業式、近畿自立支援施設男女卓球大会 |
2月 | 耐寒登山、修学旅行(中学3年生)、学級遠足(中学1・2年生、小学生) |
3月 | お別れ茶会、お別れ会食、卒園式、終了式、春休み帰省 |