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最終更新日:2024年9月13日
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対話フォーラムでのご意見を施策に活かした事例の一部を紹介しています。
『ネットモニターと市長とのオンライン対話フォーラム』で、「ステイホームで子供がスマホ中毒になっている。神戸で是非、スマホの使い方講座を開いてほしい」という意見がありました。そこで、子どもたちがコミュニケーションツールやテクノロジーに振り回されるのではなく、これらを上手に使いこなしながら快適なコミュニケーションを図り、自分らしく伸び伸びと生活を送ることのできる環境の実現に向けた取り組みを進めています。
スマホやネットと上手に付き合うために、子どもたち自身と、保護者・学校・企業・行政など子どもたちを取り巻く関係者がいま何をすべきか、子どもたちと大人で議論する、「スマートスマホ都市KOBE」フォーラムを2021年3月に開催しました。さらに、スマホやネットに依存しがちな市内の小中学生に、日常生活でのスマホやネットの利用を振り返り、自然や仲間とふれあいながらスマホやネットとの上手な付き合い方を考えてもらおうと、六甲山上の神戸市立自然の家を活用した2泊3日の自然体験合宿を2022年9月に実施しました。
【「スマートスマホ都市KOBE」フォーラムの様子】
【「スマホとスマートに付き合うための合宿」の様子】
穂高湖でのカヌー体験
ネットのメリット・デメリットの話し合い
『ネットモニターと市長とのオンライン対話フォーラム』で、新型コロナウイルス感染症で学校が休業したことにより、「予習のノウハウを教えてほしい」「オンラインで朝の会を開くなどして、先生やクラスメイトが交流できる環境を作ってほしい」など、学級閉鎖や感染不安等により登校していない児童生徒に対する自宅でのオンラインを活用した学習支援についての意見がありました。
そのような中で、2021年1月から、感染不安や学級閉鎖などで登校していない児童生徒に、オンライン朝の会や、短時間授業の配信、授業ライブ配信、デジタルドリル等を組み合わせながら、児童生徒の学びの保障や学校とのつながりの確保に努めています。
『ネットモニターと市長とのオンライン対話フォーラム』で、東灘区にお住まいの人から「ハイハイしかできない小さい子どもの集まれる施設がない。また、お母さん同士が交流できる場がないことも課題と感じている。」という意見がありました。2021年4月13日に小さな子どもでも安心して遊べ、親子同士の交流も図れる施設として、「こべっこあそびひろば・六甲アイランド」をオープンしました。
『ネットモニターと市長との対話フォーラム』で「名谷駅前に図書館がない。空き店舗などを利用して、図書館を整備することはできないか」という意見がありました。このような意見などを踏まえて、読書や学習、地域に暮らす人々の憩いとコミュニケーションの場として利用できるように、2021年3月24日に「神戸市立名谷図書館」が新しくオープンしました。