障がい理解の促進・啓発の取組

最終更新日:2024年10月30日

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神戸市では市民のみなさんが障がいを理解し、障がいの有無によって分け隔てられることない共生社会の実現に向け、障がいに対する理解の促進を図っています。その取り組みについてお知らせします。

障がい理解啓発講座

それぞれの障がいの特性を理解し、障がいのある方がどのようなことに困っているかなどについて知っていただくための啓発講座を実施しています。

出前トーク

市政をわかりやすくお伝えするとともに、みなさんのご意見をお聞かせいただくために、市の担当職員が、直接みなさんの地域に出向いてお話し、意見交換を行います。
2021年度より、「障がいへの理解~私たちにできる最初の一歩~」というテーマを新たに追加しています。

障がいサポーター養成講座

神戸市では、福祉の心をはぐくみ、ボランティア活動などの実践につなげ、「ともに生きる」地域社会づくりを目指す、「ふれあいのまちKOBE・愛の輪運動」と連携し、困っている障がい者を見かけたときに、すすんで声かけをしたり、ちょっとした手助けができる障がいサポーターの養成講座を実施しています。

障がいサポーターハンドブック

それぞれの障がいの特性、障がいのある方が日ごろ困っていること、配慮してほしいことなどを解説したハンドブックです。

障がい啓発ポスター

神戸市では、2017年2月に決定された「ユニバーサルデザイン2020行動計画」における「心のバリアフリー」を体現するために、「様々な心身の特性や考え方を持つすべての人々が、相互に理解を深めようとコミュニケーションをとり、支え合うこと」の推進のため日頃より様々な広報・啓発活動に取り組んでいます。
2020年度より、公共交通機関等において、障がいへの理解を進める啓発ポスターを掲出しています。

障がい者手帳カバーの配布

障がいのある方が日常的に使用・提示する障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳)について、神戸市と株式会社フェリシモが連携し、障がいの理解を深めるデザインを施した障がい者手帳カバーを制作しました。※現在、配布は終了しています。

障がいに関するマーク

障がい者に配慮した施設であることや、それぞれの障がいについて分かりやすく表示するため、いろいろなマークや表示があります。

ヘルプマーク・ヘルプカード

「ヘルプマーク」とは、義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、または妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方が周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるよう、作成したマークです。

障害者週間の取り組み

1981年の国際障害者年を記念し、障がい者問題についての国民の理解と認識をさらに深め、障がい者福祉の増進を図ることを目的として、12月3日から12月9日までの「障害者週間」が設けられています。

お問い合わせ先

福祉局障害福祉課