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神戸市では、障害のある子供たちをはじめ、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、及び高機能自閉症等を含めて、特別な教育的支援を必要とする幼児及び児童生徒への支援体制づくりを推進してきました。
子供たち一人一人が、その良さや可能性を活かし、持っている力を十分に発揮することができるように、また、子供たち一人一人が自立し、社会参加するために必要な力を培うことができるように、特別支援学校、小・中学校の特別支援学級及び通級指導教室を設置し、障害等の状況に応じた教育に取りんでいます。(入学・入級に際して、精神障害者保健福祉手帳の所持は問いません。)
就学相談は、就学先についての情報をもとに、お子さまの就学先決定に向けての準備をするものです。
神戸市教育委員会では、小学校入学を控え不安をおもちの保護者に対し、学校についての情報を伝えることとお子さまについて個別の相談を行い、就学先を一緒に考えます。
「特別支援教育相談センター」は、成長段階や学びの場に関係なく、幅広く、専門家からの助言も取り入れながら保護者の皆様や学校からの相談に対応する機関です。
5歳児からの就学の相談や、特別支援学級や特別支援学校に在籍している児童生徒、通常の学級に在籍する児童生徒の入学後の教育相談にも対応します。
神戸市では、小・中学校の「(1)特別支援学級に在籍する児童生徒の保護者」および「(2)通常の学級に在籍していて、学校教育法施行令第22条の3に定める障害の程度に該当する児童生徒の保護者」に対し、学用品費・修学旅行費・給食費等の一部を援助しています。
※市立小学校は義務教育学校前期課程を、市立中学校は義務教育学校後期課程を含みます。