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最終更新日:2023年10月19日
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須磨の豊かな自然が残る奥須磨公園で、昆虫に詳しい講師の方をお招きして昆虫採集と観察会を行いました。
当日は大勢の子ども達が集まり、様々な昆虫を捕まえてとても盛り上がっていました。。
講座の最後には、採集した昆虫の説明や種類の発表を講師の方から行っていただくと同時に、現在の昆虫を取り巻く環境についても説明をしていただき、子供たちも熱心に話を聞いていました。
チラシ(JPEG:631KB)
(当日採集した昆虫の結果一覧)
日時:2023年10月8日(日曜)10時30分~12時00分
場所:奥須磨公園(集合:遊具広場前)
講師:谷本 祥二氏(須磨離宮チョウの会)
高畑 正氏(横尾自然塾)
大嶋 範行氏(里地・里山の保全推進協議会)
共催:須磨区役所、須磨区小学校PTA連合会、
須磨離宮チョウの会、横尾自然塾、里地・里山の保全推進協議会
協力:須磨FRSネット
神戸を中心に探鳥会を開催するなど精力的に活動されている北野光良さんを講師にお招きし、奥須磨公園にて、観察会を実施しました。
当日は園内を散策しながら、野鳥について解説いただきました。道中ではメジロの巣を発見し、間近で観察することができました。(メジロが巣だった後の巣は二度と使われないそうです。)
また、「日本野鳥の会ひょうご」の皆さまにもご協力いただき、実際に望遠鏡を通しての観察を体験させていただきました。普段遠目でしか見ることのできない野鳥の姿に参加者の皆さまは興味津々でした。
街中の、水場がある自然豊かな公園は野鳥にとってオアシスのようなものだそうです。奥須磨公園もそのひとつであり、様々な野鳥が訪れます。約2時間の講座内でも20種類以上の野鳥を確認することができました。
野鳥を通して自然と触れ合うバードウォッチングに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
日時:2023年2月4日(土曜)10時~12時
場所:奥須磨公園
講師:北野 光良さん(日本野鳥の会ひょうご普及グループ幹事)
主催:須磨区まちづくり課
協力:須磨FRSネット、(一社)アースパルKOBE
須磨離宮公園のバタフライガーデン等で活動されている谷本 祥二さんから写真や図のスライドでわかりやすく解説をしていただきました。
市内には約70種類のチョウが生息しているそうですが、須磨離宮公園内は69種類が観察できるそうです。
また、生きた化石といわれるチョウや旅をするチョウ、擬態など、チョウの不思議な生態について、貴重なお話をいただきました。また、谷本さんの友人の手塚 浩さんから兄で漫画家の手塚治虫さんの中学生時代に描いた昆虫図鑑の原本写し等の資料の展示協力もいただき、普段は目にすることができない貴重な資料を拝見することが出来ました。
谷本さんから、区内にはチョウの観察ができる自然のある場所がたくさんあるので、ぜひ出かけてみてくださいとメッセージがありました。
日時:2022年10月29日(土曜)13時30分~15時30分
場所:須磨区役所
講師:谷本 祥二さん(須磨離宮チョウの会)
主催:須磨区まちづくり課
協力:須磨FRSネット、(一社)アースパルKOBE、環境局自然環境課
50種類以上のトンボが生息する奥須磨公園にて、観察会を実施しました。
講師は市内に残された貴重な水辺環境、里地・里山環境とそこに生息・生育する希少な生き物の保全に取り組んでおられる大嶋 範行さんです。
当日は園内を回りながら、トンボをはじめ、園内に生息する生物について外来種も含めて、解説していただきました。
この日は、
成虫(5種類):ハグロトンボ、ギンヤンマ、ヒメアカネ、キトンボ、ウスバキトンボ
幼虫(3種類):ヤマサナエ、オニヤンマ、コシアキトンボ
が園内で観察できました。
大嶋さんからは、トンボの生態のほかに園内では見ることのできなかった種類についても紹介していただきました。講座の最後には質問コーナーを設けたあと大嶋さんが持参してくださった貴重なトンボの標本を観賞しました。
日時:2022年10月1日(土曜)10時~12時
場所:奥須磨公園
講師:大嶋 範行さん(兵庫・水辺ネットワーク、里地・里山の保全推進協議会)
主催:須磨区まちづくり課
協力:須磨FRSネット、(一社)アースパルKOBE、環境局自然環境課