最終更新日:2023年9月22日
ここから本文です。
六甲全山縦走路のスタート地点である須磨浦公園から、旗振山や鉄拐山、須磨アルプスとして知られる横尾山から東山にかけてのハイキングルートを2つのマップで紹介します。
1.須磨浦公園~高倉台のルート
六甲全山縦走路の最初のパート。登山道や道標も整備されているため、ファミリーや初心者も安心して歩ける。潮風が感じられる海辺から登り始め、少し頑張れば明石海峡や淡路島が一望。平安の昔から都の貴族も憧れたという風光明媚な景色を楽しみながら歩けるのが大きな魅力。ロープウェイを併用すればさらに手軽なコースに。
「須磨ハイキングマップ1須磨浦公園→高倉台」(PDF:17,603KB)
ルートの詳細は「須磨ハイキングマップ1須磨浦公園→高倉台のルート紹介」をご覧ください。
2.高倉台~妙法寺駅のルート
「須磨アルプス」のメインパート。高倉台から標高差約100mの登りや、須磨アルプス最高峰の横尾山など、登りごたえもある。ハイライトは横尾山と東山の間の「馬の背」と呼ばれる岩稜帯で、切り立った荒々しい岩尾根は迫力満点。両側が切れ落ちた幅の狭い部分もあるので、慎重に行動しよう。すれ違いの際にはとくに注意を。
「須磨ハイキングマップ2高倉台→妙法寺駅」(PDF:15,639KB)
ルートの詳細は「須磨ハイキングマップ2高尾台→妙法寺駅のルート紹介」をご覧ください。
ご自宅等で印刷して、ご使用いただけます。
※推奨サイズA4(印刷の設定によっては、縮尺が変わる可能性があります)
掲載している須磨ハイキングマップは2019年10月時点のものです。
最新の山道状況については「六甲山(六甲山系登山道通行止状況記載)」にてご確認ください。
山登りの準備等については「六甲山を登る皆様へ」をご覧ください。
六甲山系全体のマップは、神戸市で「六甲全山縦走マップ」を販売しております。
山岳ライター
根岸 真理(ねぎし まり)
神戸市須磨区生まれ。アウトドアの領域を得意とするフリーライター。1歳にならないうちから両親に連れられて六甲山でハイキングデビュー。アルパインクライミング歴約27年。
大阪府山岳連盟遭難対策委員、公益財団法人日本体育協会公認スポーツ指導者(山岳コーチ2)、兵庫県立六甲山ビジターセンター・ガイドハウス「山の案内人」を務める。
<主な著書>
『六甲山を歩こう!』2009年
『六甲山ショートハイキング77コース』2011年
『六甲山シーズンガイド春夏』2014年
『六甲山シーズンガイド秋冬』2014年