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長尾町は、神戸市の最北部に位置する小高い丘に囲まれたのどかな田園地域と、丘陵地域に開発された住宅団地と産業団地とが共存・調和した地域で、弥生時代から人々が居住していたと考えられる歴史あるまちです。
町内の文化財としては、「多聞寺」にある仏像3体が国の重要文化財に指定され、「熊野神社の獅子舞」も伝統神楽として伝承されています。また、2019年に地域の古民家を再生した「ふれあいの里 おくっちょ」がオープンし、地域の交流拠点・憩いの場として町内外から利用者が集っています。
一方、神戸リサーチパークとして開発されてきた3団地(鹿の子台・上津台・赤松台)は、約2万人の人口定着、企業立地が進んでおり、特に上津台のイオンモール神戸北、神戸・三田プレミアムアウトレットは、市内外から多くの人が訪れるエリアとなっています。
最寄りのバス停:神姫バス 大江橋バス停留所
創建年月は不詳。1844年(天保15年)に再興し、1873年(明治6年)には村社となった。1925年(大正14年)に名前を長尾神社から熊野神社に改めた。神社には、雨乞いと五穀豊穣を祈願する獅子舞神楽が伝えられており、秋祭りには境内で獅子舞が盛大に舞われ多くの人でにぎわう。
最寄りのバス停:神姫バス 三田学園前バス停留所
現在の地には、もともと長光寺という寺があったが、火災にあい。付近にあった神福寺・雲禅寺等の寺院も廃寺となったため、1895年(明治28年)にこれらの寺院をあわせて、多聞寺が建立した。多聞寺には、周辺の寺院に残されていた仏像も収容され、その中でも、吉祥天立像・毘沙門天立像・地蔵菩薩立像の3体は国の重要文化財に指定されている。