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1000形、2000形、3000形と同様に、3号車と4号車には車いすスペースを設けています。さらに、6000形では、大きな荷物をお持ちのお客様やベビーカーをご利用のお客様にも、快適にご利用いただくことができるよう、その他の号車にも写真のようにフリースペースを設置しています。
各車両の連結部付近には優先座席を設置しております。従来の車両は、片側のみを優先座席とし、向かい側については一般座席としておりました。6000形では、連結部付近の座席は全て優先座席にすることにより、1編成当たりの優先座席数を36席から56席に増やしました。また、従来は優先座席と一般座席を、色の違いで区別していましたが、6000形では色の識別が難しいお客様にも認識していただけるように、色の濃淡で区別しています。優先座席の前に設置されている吊り革は、一般座席と異なる色を採用しています。