2018年度評価結果

最終更新日:2024年11月20日

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評価結果の概要

指定管理者制度を導入している計845施設(公募520施設、非公募325施設)を対象に、2018年度における施設の管理運営に対する評価を実施しました。

(1)5段階評価を実施した施設(551施設)の評価結果

評価 施設数 評価を実施した単位数
AAA 5 5
AA 204 39
A 339 46
B 3 3
C 0 0

提案内容の達成度や過去の運営実績との比較を踏まえて、概ね良好な管理運営がなされているとの評価を「A」とし、それをやや上回るものを「AA」、大幅に上回るものを「AAA」とします。一方、やや下回るものを「B」、大幅に下回るものを「C」とします。

11施設が優れた業務実績を残し「A」から「AA」へ評価を上げたほか、神戸文学館など5施設が「AAA」の最高評価となりました。その一方、27施設は「AA」から「A」へ評価を下げました。

提案内容をやや上回る管理運営であったと評価された「AA」の施設(204施設) については、主に、(1)利用状況(利用者数や利用率など)の向上や利用料収入額の増加、(2)イベントや自主事業について、地域団体と密接に連携しながらの拡充、(3)利用者ニーズに合わせた創意工夫や新たなサービス、(4)使いやすさ向上や事故防止のための適切な設備管理、(5)高い利用者満足度などが高く評価されました。
特に「AAA」の評価を受けた施設においては、運営の困難な施設ながら自主事業に力を入れ、利用者の高い満足度を得ていること(神戸文学館)、外国人観光客をはじめ、多様な客層への案内・広報を充実させ、料金収入を大きく伸ばしたこと(相楽園)、多彩なイベントの開催により入園者数・入園料収入ともに目標を上回ったこと(灘区民ホール、布引ハーブ園、須磨離宮公園)、が高い評価のポイントとなりました。

また、「A」評価を受けた施設においても、当該指定管理者が選定された根拠である提案内容に基づいた管理運営が行われており、指定管理移行前の状況や昨年度の運営実績と比較して、サービス内容の充実や高い利用者満足度などを示した施設が多く、全体として指定管理者制度導入の目的は概ね達成されているものと考えられます。

→各施設の評価結果一覧は以下のPDFファイルをご覧ください。

→各施設の評価票は以下をご覧下さい。

(2)非公募の施設325施設の評価結果

各施設において、概ね適正な管理運営が確保されたことが確認されました。また、利用者満足度調査でも概ね良好な満足度が示されており、サービスの維持・向上が図られたとの評価となっています。

→各施設の評価票は以下をご覧下さい。

今後の取り組み

概ね適正かつ良好な管理運営が行われていると評価されましたが、評価の所見において、利用状況やサービスの向上、収支の改善など一層の取組みが求められている事項については、各局(所管課)で適切な指示等を行い、一層の市民サービス向上と適正な管理運営に努め、PDCAサイクルを着実に実行してまいります。

お問い合わせ先

行財政局業務改革課