最終更新日:2023年8月15日

市バスのデザイン

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デザインの由来

市バスの車体カラーは緑と白の2色を採用しています。白色は純白色で、これは神戸市街の清潔感を表現したものであり、緑色はローングリーン(深緑色)で、これは緑したたる背山(六甲山等)をイメージするものとして採用しています。また、車体のデザインとしては、車体前後面に神戸市章を構成する2個の半円をアレンジし、車体両側面に大楠公の旗印(菊水)の水の流れがイメージされています。
このデザインは、昭和28年(1953年)に市バスの車体の標準仕様を詳細に決めるのに合わせて、これまで統一されていなかった車体のデザインも統一することとなり、観光バス「くすのき号」より採用されました。その後に導入された観光バスや路線バスについても同様のデザインが採用されるようになり、現在にも継承されています。

平成10年(1998年)より導入されたノンステップバスについては、お客様が一目でノンステップバスが来たと分かるように、また人にやさしいバスとして明るいイメージを表現するために緑色の配色部分を従来のローングリーン(深緑色)からライトグリーン(黄緑色)へ変更しました。

現在の在籍車両では、ワンステップバスがローングリーンで、ノンステップバスがライトグリーンとなります。また、その他のデザインとして一部路線では地域の特色を生かしたデザインバスも運行しています。

ワンステップバスのデザイン(ローングリーン)

ワンステップバスの前面、後面、側面の画像

ノンステップバスのデザイン(ライトグリーン)

ノンステップバスの前面、後面、側面の画像

お問い合わせ先

交通局自動車部市バス車両課