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最終更新日:2024年4月1日
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ごみや油を下水に流すと、排水パイプや汚水ますのつまりの原因や悪臭のもとになります。また、下水の処理にも経費が余分にかかってしまいます。ちょっとした心がけで、排水設備は長持ちするうえ、環境保護にもつながります。
下水道は私たちの大切なライフラインです。下水道を使う一人ひとりがルールを守って上手に使うことを心がけましょう。
ごみを流さないように | |
野菜くずなど、大きなごみはもちろん、細かいごみもできるだけ排水管に流さないようにしましょう。ごみ受けに水切り袋や、古いストッキングをつけると細かいごみを取り除くことができます。 | |
油の始末 | |
下水道に油を流すと、冷えて固まり、下水道管の詰まりや悪臭の原因となります。 調理であまった油は、炒め物に使うなどして捨てる量を減らしましょう。捨てるときは、市販の凝固剤を使用したり、新聞紙やぼろ布などに染み込ませ、袋などに入れ、口を止めてごみとして捨てましょう。 |
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古い布の有効活用 | |
いらなくなった布を適当な大きさに切っておき、食器を洗う前に汚れをふき取ると、洗う時間が短くなるうえに、台所排水の汚れを減らすこともできます。 | |
お米のとぎ汁は植物に | |
とぎ汁には肥料として利用できるヌカが溶け出しています。1回目のとぎ汁は、ぜひガーデニングに使ってください。 | |
ますの清掃・点検 | |
私有地内の排水設備は個人の財産のため、排水設備の維持管理は各家庭にお願いしています。トラップますや汚水ますは定期的に点検し、また、障害物等を置かないようにしましょう。 家庭の下水道を点検しましょう(PDF:271KB) |
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トイレのつまりにご注意ください | |
水に溶けにくいトイレットペーパー等によってトイレがつまる事例があります。水に溶けにくい製品をトイレに流すことは、排水設備、公共下水道への悪影響となりますので、ご注意ください。 公益社団法人日本下水道協会では、トイレに流せる製品の取扱いの手引き策定を検討中です。参考にしてください。(トイレに流せる製品の取扱いの手引き策定委員会(外部リンク)) |
宅地内の排水設備工事は、神戸市で指定された工事店以外の店で行うことはできません。工事(便器の取替え等軽微なものは除く)は必ず指定工事店に依頼してください。
工事以外の修繕(トイレの詰まり)等については、水道修繕受付センター(TEL:0120-976-194)へ連絡してください。