ホーム > 市政情報 > 計画 > 都市局の計画 事業等 > 交通に関する計画・調査 > 地域コミュニティ交通の維持・充実など > 北区生野高原の取り組み(名塩・生野高原コミュニティバス「名塩・生野高原ふれあいバス」)
最終更新日:2024年11月13日
ここから本文です。
北区生野高原では、地域内を路線バスが運行しておらず、通学・通勤や通院・買い物などの日常生活の移動手段の確保が課題となっていました。そこで、地域(名塩・生野高原ふれあいバス運行協議会)、運行事業者(阪急タクシー株式会社)、神戸市が適正な役割分担のもと連携協力しながら、地域コミュニティ交通「名塩・生野高原ふれあいバス」を運行しています。
小学生:200円、小学生未満:無料
敬老パス適用運賃:小学生運賃、福祉パス適用運賃:無賃
地域コミュニティ交通での敬老パス、福祉パスの使い方のページ
名塩・生野高原ふれあいバスを利用して通学している生野高原の小中学生から、乗った時の感想をいただきました。(子供たちの素直な想いを表現するため、あえて原文のまま掲載しています。)
「コミバスにのって」
楽しかったです。きちんと乗れた。最初は無理だったけど、乗れた。
「はじめてコミバスにのって」
わたしは、はじめてのったときに、「まにあうのかな?うまくできるかな?」とふあんでした。でも、どんどんなれていって、コミバスのおかげで、早おき、こうどうが早くなりました。いつも、バスにのるのが楽しみにです。これからもがんばってください。
「コミバスに乗って」
1人で学校に行くことが出来た事はとてもうれしいです。学校の友達はみんな学校に行って帰っているのが、うらやましかったです。お母さんに用事ができた時は、帰る時の手段が無くなってお姉ちゃんと、暗い中歩いて帰っていました。コミバスがあればいいなぁと何度も思いました。私の知らない所で、何年も前からコミバス開通に向けての話し合いをしてくれていました。私も学級会の話し合いで意見がまとまった時は、うれしいです。自分の言いたい事だけを伝えるのではなく、どうやったら相手が納得するのかを考えながら、何度何度も話し合いを重ね、でも意見の違いもあり、一つのことを決めるという事は、とてもむずかしいです。それを知っているからこそ、今回コミバス開通のためにかかわってくれた人達にはとても感謝です。何年もかけてつくったコミバスを続けるために私に出来ることは、乗り続けることだと思っています。ありがとうございます。
「コミュバスに乗って」
ふれあいバスを乗ると、朝早く起きないといけないので、少しねむたいです。阪急バスに乗ったら、よったけど、ふれあいバスは、なぜか、よわなかったです。5時間じゅぎょうのときに、阪急バスの時間と、ふれあいバスの時間とあわないので、ほんの少しだけこまっています。でも、ふれあいバスが出来たおかげで、朝早くに、学校について、みんなとはなせるからとくしています。以上です。
「コミバスに乗って」
試験運行しか乗ることはできないですが、通学が大変便利になりました。1度歩いて学校に行ったことがあるのですが車も危ないし、時間もギリギリで大変だったのでコミバスがあってとてもうれしいです。帰りはものすごいギリギリだけど親に迎えにきてもらう必要がなくなって、バス停から歩きで帰れるのでぜひこのまま続けてほしいです。
「コミバスに乗って」
6月6日からコミバスの試験運行が始まりました。僕はやっとこの日が来たんだなーと思いました。そして、ある日僕がコミバスに傘を忘れてしまった時に、運転手さんが傘を届けてくれて、ふつうのバスではありえないことですばらしいバスだと思いました。しかし、赤坂のバス停で長いこと待ったり、朝に西公園まで下るのは大変なので、改善したら、より便利になり、コミバスを利用する人が増えると思います。何年も前から準備をして下さったまちづくり協議会の方々には本当に感謝しています。これから本格的に運行されるように、ぼくも出来る限りコミバスに乗るようにしたいと思います。