建築家による空き家再生事例05

最終更新日:2024年12月12日

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農村の魅力を伝える交流拠点

外観(改修前)

【改修前】草に覆われつつあった古民家が・・・

外観

スッキリ再生!

お座敷

お座敷もモダンな照明でアップデート

カフェ部分

小さなカフェ部分もできました

住居の台所

【改修前】暗かった住居の台所も・・・

住居の台所

立派な梁を活かした明るい空間に!

お座敷とカフェ

お座敷や縁側からは里山が望めます

どんな社会貢献をしますか?

古くから農業が盛んな淡河町野瀬。しかし、少子高齢化や人口減少が進み、この地域の将来に不安の声も…。

そこで、この古民家を購入したご夫婦は、「都市と農村の人々が交流できる場所」を目指して住みびらくことに。農村暮らしの体験のほか、コーヒーや農産物を使ったお菓子を楽しめるカフェも併設されています。

移住や新しい就農者が増えるきっかけをつくっていきます。

建築家はこの人!

eu建築設計 村上隆行さん 

神戸市北区淡河町を拠点に活動。淡河宿本陣跡(改築)の設計も手掛けた。神戸市農村定住促進コーディネータ―も努め、北神エリアの活性化にも取り組む。

建築家のおすすめポイントは?

  • 古民家の雰囲気や伝統的な造りを活かした居心地よい空間。
  • 保存状態がよかったお座敷はそのまま活かしつつ、照明を現代的なデザインにしてアップデート。
  • カフェ部分は木や竹などを組み合わせたデザインにして、古民家の外観に調和しつつも新しさが感じられる店構えに。
  • 住居の台所は、天井を取り払うと姿を現した立派な梁がアクセント。

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お問い合わせ先

建築住宅局政策課