最終更新日:2024年9月18日
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北区には約670棟(2022年度調査)の茅葺民家が現存しています。
北区では、この茅葺民家を「自然と共生する北区での里山暮らしのシンボル」として、農村地域の景観保存、環境保全、環境啓発、地域コミュニティの活性化などを図っています。
「茅葺」を未来へ残すため、2010年より毎年秋に「茅葺屋根とふれあう月間」と題し、所有者や地域団体等のご協力のもと、茅葺を活用したイベントを開催しています。
・茅葺屋根とふれあう月間
1990年度の調査(神戸市教育委員会)をベースに、2008年度に北区内に現存する茅葺民家数の調査と、その所有者に対するアンケ―トが行われました。
その後、2015年度、2022年度にも、現存する市内の茅葺民家数の調査が行われました。
【北区内の茅葺民家数の変化】
1990年度:約1,000棟
2008年度:約750棟
2015年度:約700棟
2022年度:約670棟