最終更新日:2024年4月2日
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エコール・リラ本館5階で開催されている、第2回KUL防災企画展「過去に学び、未来に備える、災害と対策展」を見学しました。このイベントは、神戸市と連携協定を締結している株式会社関西都市居住サービス(KUL)が、震災の記憶を風化させることなく、日々の防災意識の向上を図るために開催しているもので、阪神・淡路大震災や東日本大震災、関東大震災等の惨状や復興の過程を記録した写真や映像等が展示・放映されています。
北神区役所はこの取り組みを後援するとともに、阪神・淡路大震災の発生直後から復興に至る動画を放映しています。
この企画が各地域・ご家庭における防災の取り組みや災害への備えを確認するきっかけになればと思います。1月22日(日曜)まで開催されていますので、是非会場に足をお運びください。
12月2日(金曜)、北神区文化センターありまホールで「北防災の賞」表彰式が開催されました。
「北防災の賞」は、北区内で永年にわたり、火災等から区民を守るために日夜をわかたず活躍され、その功績が著しい消防団員の労をねぎらうとともに、今後の平和な区民生活を願って、さらに一層の精進をお願いするため、神戸市北防火安全協会、北区連合自治協議会の2団体が区民を代表して表彰されるものです。
今年で38回目を迎える歴史ある賞を、女性団員1名を含む5名の方が受賞されました。
受賞された皆様、おめでとうございます。長年にわたる活動に敬意と感謝の意を表します。
火災や災害が発生した時に少しでも被害を軽減し、一人でも多くの命を守るためには、地域の防災力を高めていくことが重要です。これからも、消防団はじめ地域の皆様と連携を図りながら、災害に強い安全・安心なまちづくりを進めてまいります。
有野台商店街の主催する「ありの台マルシェ」が開催され、商店街を中心にステージイベントや、8台のキッチンカーと31の出店による販売が行われました。朝から大賑わいで、午後には売り切れになるキッチンカーもあったようです。ステージでは、ありの台小学校金管バンドや有馬中学校吹奏楽部による演奏のほか、有野台婦人会による踊りも披露され、有野台音頭では地域の子供と一緒に私も見様見真似で踊りに参加させていただきました。
夕方には、有野台自治連合会による「ありのだいクリスマスイルミネーション点灯式」が行われました。有野公園ができた時から地域の皆さまと歴史を共にしてきた立派なヒマラヤ杉にイルミネーションが点灯された時には周囲から歓声があがりました。このイルミネーションは12月25日まで、毎日17時から20時の間点灯するそうです。
この日は老若男女問わず多くの方が訪れ大変賑やかな一日となりました。自治会や商店街をはじめ地域の皆さんのご尽力に感謝するとともに、今後もこのようなイベントが末永く継続されることを願っています。
頑張れ!「ありの台小学校金管バンド」
本日も出場した「ありの台小学校金管バンド」のステージを私は先日開催された「有野台フェスタ」で初めて見ましたが、その素晴らしい演奏に驚かされました。
お聞きしますと「全日本小学校金管バンド選手権」で全国ベスト15に選出されており、1月に日本一を決定する大会に出場するそうです。また、別のコンクールでも12月に開催される西日本ブロック大会への進出が決まっているそうです。
大会では、日頃の練習の成果が十分に発揮されるように祈っています。これからも地域の皆さんに素晴らしい演奏を届けてください。
有馬オータムフェスティバルは、こどもからお年寄りまで幅広い世代がふれあう有馬町ならではのイベントで、私は午後からの参加となりましたが、午前の部「有馬小学校音楽発表会」では、三味線演奏や全校生徒(24名)によるミュージカルも披露されたそうで、地域の皆さまから感動の声をお聞きしました。
午後の部「有馬ふれあい文化祭」では、こどもたちのハンドベルや三味線演奏のほか、婦人会の皆さまや有馬の芸妓さんによる踊り、消防団による寸劇や有馬警察署の啓発劇など、趣向を凝らした出し物が披露され、最後はお楽しみ抽選会で大いに盛り上がりました。
隣接する地域福祉センターで開催された「作品展示会」も素晴らしい作品ばかりで、地域人材の多才なことに驚かされました。
9月には、小学校と町民の合同ふれあい運動会も開催されました。児童・保護者・先生方と地域の皆さんの繋がりを強く感じます。有馬町のこれらの素晴らしい取組みが今後も継続されることを願っています。
イベントを主催された有馬ふれあいのまちづくり協議会をはじめ、婦人会や各関係団体の皆さまのご尽力に感謝申し上げます。
マツダオートザム北神と北区役所は、2021年9月に「災害時における支援活動に関する協定」を締結しましたが、このたび、災害時に協定内容を確実に遂行できるよう、マツダオートザム北神の皆様と、災害発生時の役割と行動を再確認するシミュレーション訓練を実施しました。
机上訓練では、台風の到来による避難指示の発令を想定し、どのタイミングでどのような情報を伝達するかシミュレーションを行いました。
また実際に、マツダオートザム北神から3台の車両が区役所に駆けつけ、避難所への職員の移送訓練と、備蓄拠点から避難所への物資の運搬訓練も行いました。
実際に想定される動きの確認はもちろん、新たな課題発見もあり、とても有意義な訓練となりました。
有事に備えた地元企業の協力は、区役所にとっても区民にとっても心強い限りです。これらの取組みの申し出をいただいたマツダオートザム北神さんに心から感謝申し上げます。
今年で37回を迎えるこの大会は、地域全体で協力して行われるもので、コロナ禍により3年ぶりに開催されました。有野地区(有野町・有野台・唐櫃台・藤原台・大池・北神星和台)の自治会・婦人会・老人会・民生委員児童委員協議会から27チーム(約160人)が参加し、楽しくも白熱した試合が繰り広げられていました。
この日に向けて猛練習を積んできたチームやぶっつけ本番で臨んだチームなど様々でしたが、大会を通して互いの親睦が深められたのではないかと思います。グランドゴルフは体を動かす事でフレイルの予防にもつながるものでもあり、今後もこのような大会が末永く継続されることを期待しています。
10月15日(土曜)、水色に澄み切った秋晴れの中、大沢町の「大沢ふれあいコメづくりひろば(稲刈りと焼き芋つくり編)」に参加しました。
このイベントは、田植えから収穫までの「コメづくり体験」を通じて自然豊かな大沢町の魅力を体感いただくとともに、都市部にお住まいの方と地元住民との交流を目的に開催されています。
当日は、ご家族を中心に9組33名の参加者があり、慣れない手つきで鎌をあやつりながら、小さな子どもたちの背丈ほどに育った稲を刈り取り束ねていきます。束ねられた稲は、稲木(いなき)に掛けて天日干しを行います。こうすることで、お米の旨味が増すそうです。最近は見ることが少なくなりましたが、子どものころに見た懐かしい田園風景を思い出しました。
稲刈りの後は、お楽しみの「焼き芋づくり」です。今回は、特別に「味噌汁」のふるまいもありました。田んぼで汗を流した後、屋外で食べる焼き芋と味噌汁は格別な味わいでした。
参加された皆さんにとって、楽しい思い出になったと思います。このような取り組みが継続できるように北神区役所も支援させていただきたいと思います。
大沢町のイベントの他にも、北神地域では季節ごとに旬の野菜やフルーツの味覚狩りが楽しめます。ぜひ、北神に足を運んでいただき、魅力を体感してください。
赤い羽根共同募金運動が10月1日から全国一斉に始まりました。
今年も募金スタートのお知らせとともに募金協力を呼びかけるため、10月4日に岡場駅前とエコール・リラにて北区連合婦人会のみなさまと一緒に街頭募金を行いました。
昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の予防対策としてマスクの着用や手指消毒を徹底し、拡声器やCD、のぼり旗などを使用しながら募金活動を行いました。
寄せられた募金は、北区内の高齢者の相互見守り活動や、地域住民・団体の福祉活動、保育園や障がい者福祉施設などで、地域の福祉向上のために活用されます。
当日は10月とはいえ、蒸し暑い中での募金運動でしたが、婦人会のみなさまの呼びかけに、多くの方からの募金協力をいただき、地域の笑顔につながる運動の広がりを感じました。
赤い羽根共同募金運動は、来年の3月31日まで行われます。街中や職場内等でみなさまの募金協力を引き続きよろしくお願いいたします。
開館以来、3年間欠かすことなくボランティアで北神図書館に生け花の展示を続けておられる「ブックファームガーデン」のメンバーが来庁されました。
「ブックファームガーデン」という名前は、図書館の愛称「ブックファーム」にちなみ、人がたくさん集まる花いっぱいの「庭」のように、ファーム=図書館を彩りたいとの思いを込めて付けられました。北区内の5歳(年長)から22歳(大学生)のメンバー10人で構成され、生け花という伝統文化の継承、地域の特産花を生かした町おこし、図書館を中心とした文化の薫るまちづくりを目標に掲げられています。
活動についてお話を伺うと、地域の花々と花の命を大切にしていること、生け花を展示するだけでなく、日々美しい状態を保つために、放課後など限られた時間とメンバーで手入れを行っていること、図書館を若者が集える場所にするための提案も行っていること、生け花の素晴らしさを若い人に知ってもらい、新たなメンバーの輪を広げることにも繋がるワークショップを企画していることなど、たくさんのお話を伺いしました。
当日は素敵な生け花もいただきました。私からは、図書館を訪れる多くの区民の心に潤いを与えられてきたことに感謝の意を表し、感謝状を贈呈しました。
この若者たちによる素晴らしい活動に、北神区役所としても支援を行っていきたいと思います。
岡場駅前の商業施設エコール・リラとの連携事業として、三田市・三田市観光協会・JA兵庫六甲・北区社会福祉協議会等の協力を得て「北神・三田元気ハツラツマルシェ」を開催しました。
三田市観光協会では、JR三田駅でレンタサイクル事業を展開されており、中には北神エリアに足を延ばしていちご狩りをされる方もおられるそうです。
JA兵庫六甲のブースでは、北神地域と三田地域の農産物の直売が行われていました。私も北神みそや朝採りのスイートコーン、神戸山田錦推進研究会で収穫された北区大沢町の山田錦を使いSDGsを意識して作られた日本酒「環和」を購入させていただきました。
地域のふれあいブースでは、親子でミニチュアフレーム作成を楽しまれる方々や、おいしそうな焼き菓子とパンを購入される方々で賑わっていました。
午後からは、ストリートピアノ「花奏KOBE(かなでこうべ)」を用いたピアノライブが行われました。北神・三田エリアを中心に活躍する3名のアーティスト(ミチコさん、ちめいど雄介さん、Marronさん)による演奏は素晴らしく、大変な盛り上がりとなりました。
来てくださったみなさまには、北神・三田エリアの元気を感じていただけたのではないでしょうか。今後も多くのみなさまと連携して、北神・三田エリアを盛り上げていきたいと思っています。
岡場駅から徒歩3分のエコール・リラ南館5階にある「こべっこあそびひろば」を見学しました。
「こべっこあそびひろば」は就学前の子どもとその保護者が無料で利用いただける施設で、すべり台や綱渡り、クライミングウォールなど木製の大型遊具があります。雨の日でも、室内で体全体を使って遊べるのがいいですね。
皆さま、はじめまして。この度、北神担当区長として着任しました柏木 和馬(かしわぎ かずま)です。
市内9区のなかで最も広い面積と4番目に多い人口を抱える北区は、田園地帯・ニュータウン・観光地を有する魅力あふれる地域だと思っています。
コロナ禍はまだまだ治まる様相には至っておりませんが、北神区役所一丸となって北神地域の安全・安心のまちづくり、にぎわいの創出、市民サービス向上に取り組んでまいります。
ご支援、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。