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区長からの発信(2024年度)

最終更新日:2024年12月8日

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2024年12月

八多ふれあいセンターの茅葺き工事(12月5日)

北区には約700棟の茅葺き(かやぶき)民家が残っています。その多くはトタンなどの金属で覆われていますが、70棟程は茅が見える状態で残っています。
そんな茅葺き屋根をもつ地域福祉センターが「八多ふれあいセンター」です。
1994年に大沢町から移築された建物ですが、10年スパンで茅葺き屋根の修繕工事を実施しており、今年の10月から3回目の工事が始まりました。
茅葺き屋根と言えば、全面的な葺き替え(ふきかえ)をイメージされる方が多いかもしれませんが、今回の工事では差し茅(さしがや)と呼ばれる工法で、古い茅を引っ張り出してその間に新しい茅を差し込む方法で行われています。見た目が灰色に見える古い茅でも引っぱり出してみると、劣化しているのは先端の10~20cm程度です。雨風にさらされ劣化している部分を鎌で切って、黄金色の綺麗な状態であるその他の大部分を戻して再利用するのはエコロジーそのものです。
八多ふれあいセンターの茅葺き屋根を守るため、八多町では2005年から毎年秋に八多小・中学校(現:義務教育学校八多学園)の生徒と合同で茅刈りを実施しており、刈り貯めた茅は実際の修繕工事に活用されています。10年刈り貯めたとはいえ、工事に使う全てをまかなうことはできませんが、生徒の皆さんは「仲間と汗を流して刈った茅が故郷のシンボルを守ることにつながる」との思いで継続的に取り組んでいるとのことです。

茅葺1

今回、10年に一度の貴重な機会ということで、施工を担う淡河町の(株)くさかんむりと地元が協力して様々なイベントを実施しています。
11月中に、町内向け・一般(町外)向け・八多学園生(全9学年)向けと対象者別に見学会が開催されました。私は1~2年生の見学会に参加させてもらいましたが、実際に足場に上って、自分の目の高さで茅葺きを感じる貴重な経験になったのではないかと思います。この企画を担当した(株)くさかんむりの伊藤絵美里さん(神戸地域おこし隊[山田町])は、「この子たちが大人になった時、クラスメートと一緒に見た茅葺き越しの学び舎を思い出してくれると嬉しい」と話されていたそうです。

茅葺2

今週末の12月8日には、多くの方に気軽に立ち寄っていただける一日カフェ企画「茅葺古民家でくつろぐ のんびり八多café」が開催されます。萩原珈琲(株)の本格的なコーヒーやベーグル、肉まん、八多町の苺を味わうことができるイベントです。
来年の3月22日には完成お披露目会も予定されていますが、今回の事業を通じて、多くの方に茅葺きや八多町の伝統・文化にふれていただき、にぎわいの輪が広がっていくことを期待しています。

茅葺3        茅葺き作品
神戸かやぶき古民家倶楽部HP

2024年11月

北神地域の古墳(11月26日)

神戸市の古墳と言えば、垂水区の五色塚古墳が有名です。五色塚古墳は、1965年から10年の歳月をかけて整備されたもので、来年で整備後50周年を迎えるようですが、北神地域にも再整備された古墳があります。
神鉄道場駅の北側に位置する「北神ニュータウン内第3地点古墳」がそれで、全長36m・横穴式石室の前方後円墳です。同じ場所に全長17mの円墳「第2地点古墳」もありますので、神鉄道場駅周辺に足を伸ばされる際にはぜひお立ち寄りいただければと思います。
古墳1
古墳2


このたび、道場町に残る古墳を探訪するウォーキングイベント(主催:道場ふれあいのまちづくり協議会)に参加させてもらいました。
最初に、文化・スポーツ局文化財課から古墳に関する説明がありました。豆知識として一部を披露すると、以下のとおりです。

  • 兵庫県は全国で一番多くの古墳が見つかっている(全国で約16万のうちの1.9万)
  • 古墳は弥生時代から権力者のお墓(弥生墳丘墓)として築造されており、多くは円墳や方墳であったが、ヤマト王権が成立し前方後円墳が作られるようになった。
  • 前方後円墳があるということは、ヤマト王権の支配が及んでいた地域である証拠で、前方後円墳が作られた3世紀中ごろから6世紀の終わりのことを「古墳時代」と呼ぶ
  • 埋葬方法には竪穴式石室と横穴式石室があり、竪穴式は閉じてしまえば再度入ることができない1人の権力者のためのお墓、横穴式は閉じても再び入ることができ、夫婦、親子などの追葬が容易にできるお墓
  • 旧有馬郡では、道場町、長尾町、三田市がある三田盆地で、古墳が見つかっている

ウォーキングイベントでは、道場町から三田市にまたがる八景丘陵の古墳について実地での説明がありました。未整備の古墳は素人見ではただ土が積もっているだけとしか見えない場所が多かったですが、市内最古の横穴式石室(調査後石室は埋められたが一部露出)である南所古墳群の3号墳などを見ると、何とか手を入れて地域おこしに使えないものかと感じさせられたイベントでした。

ウォーキング風景
ウォーキング風景

文化財課による現地説明
文化財課による現地説明

大手前大学が調査した南所古墳群3号墳
大手前大学が調査した南所古墳群3号墳(道場町誌より引用)

南所古墳群3号墳の現状
南所古墳群3号墳の現状

 

2024年10月

神戸歴史遺産 続報(10月22日)

2023年の9月21日に掲載した「神戸歴史遺産(区長からの発信2023)」の続報です。
前回、北神地域の神戸歴史遺産として、以下をお伝えしていました。

  • 2021年7月の第1回認定では「湯女を起源とする有馬芸妓文化」が認定された
  • 2023年1月の第2回認定では「旧雲禅寺伝来品及び豊浦地区数珠繰り資料」が認定された
今回、新たに以下が追加されましたので、報告します。
  • 2024年2月の第3回認定では「旧松森医院本医院棟」が認定された

松森家は篠山藩に代々仕えた御殿医、武家で、1873年に廃藩置県により、現在の淡河町に転居した後、現在地(淡河町野瀬492番地)で1911年に開業し、1962年まで医院として使用されてきました。
現在は耐震改修工事・改装も終わり、11月には「ヌフ松森ラウンジ」としてオープン予定です。
11月1日から12月29日には「淡河さんぽtoワシオエレナ展」の会場となっており、入場無料で展示メイン会場であるこの建物にも入ることができますので、ぜひご覧ください。
私は今年の夏、改装中の建物を視察しましたが、その際に下記のタンスを見つけました。このタンスは「音色箪笥(ねいろだんす)」や「ハーモニカだんす」と呼ばれるもので、引き出しを開け閉めすると、ハーモニカと同じ仕組みで音がでる箪笥です。音が出るのは防犯用で、昔の家にはこのような音の出る箪笥というのが、けっこうあったそうですが、今では珍しくなっています。現地に行けば見ることができるかもしれませんので、ぜひイベントの期間中、足をお運びください。

松森医院
松森医院(2024年7月撮影)

ハーモニカたんす
ハーモニカたんすの写真


淡河さんぽのチラシ画像
淡河さんぽtoワシオエレナ展のチラシ
前回も紹介した神戸歴史遺産の助成制度を活用して開催している「有馬芸妓文化公演会」は今年度も3月末まで、観覧無料で開催しています。下記のホームページで日程を確認の上、ぜひ芸妓文化にもふれてください。

神戸歴史遺産(神戸市HP)

有馬芸妓文化公演会(有馬芸妓HP)

2024年9月

八多淡河バスの拡充(9月25日)

10月から「八多淡河バス」のダイヤ改正が行われ、乗り継ぎ利便性の向上など、運行内容が拡充されます。
八多淡河バスは、当初、「はたっこバス」として、八多町の通学・通勤等を支えるコミュニティ交通として、2013年10月にスタートしました。2020年10月には、さらなる利用促進を図るため、淡河町へ延伸し、現在の名称となりましたが、本年10月からは三木市内へ延伸し、さらに広域的な役割を担う路線となります。
今回のダイヤ改正のきっかけは、本年9月末をもって神姫バスの路線である「三木~三田線」が休止となることでした。八多町や淡河町の方々、特に通学等で利用されている方々は大変心配されたことと思いますが、10月1日以降も地域の足をこれまでと同水準に確保していくため、八多淡河バスの運行内容を拡充して対応していくこととなりました。
ダイヤ改正にあたっては、本年春ごろから改めて八多町や淡河町の方々にアンケート調査を行い、限られたバス車両等の資源を最大限地域のニーズに沿った形で活用されるよう、神戸市都市局が近隣の三木市等と綿密に協議した上で、実現させたものです。
拡充内容の主なものは下記のとおりですが、その他にも土日祝日の岡場発の便が1便から4便に増えるなど、随所に工夫されたダイヤとなっております。
<主な拡充内容>

  • 鉄道・バスとの乗り継ぎや学生の登下校に配慮したダイヤ
  • 三木市内まで延伸
  • 吉尾インターや御坂のバス停で、三宮方面行きのバスとの乗り継ぎが便利に

当面、来年3月末までの半年間は試験運行の位置づけで拡充されることになります。
ぜひ、みんなで乗って支えて、この路線が来年4月以降、本格運行となるようつないでいきたいものです。

八多淡河バスのチラシ表面
八多淡河バスのチラシ裏面

八多淡河バスの運行ダイヤ(神戸市HP)

市街地を巡るラッピングバス(9月20日)

9月14日から「淡河町PRバス」の運行が、神戸市バスの2系統と18系統で開始されました。この2つの系統は、三宮と六甲道を結ぶ市街地の路線で、淡河町を神戸の市街地でもPRし、都市と農村の交流をさらに進めていこうとするものです。
下記の写真のとおり、バスの前輪と後輪の間の左側側面をラッピングするとともに、中吊り広告でも淡河町をイメージした絵が掲げられています。いずれも淡河の地域おこし隊である五十嵐氏がデザインを担当しました。
なかなか機会がないかもしれませんが、神戸の市街地東部の山麓部で市バスを見つけたら、ぜひご確認ください。
ラッピングバスの画像
中吊りチラシの画像
中釣りチラシの画像


中釣りチラシの画像

今後、淡河町以外の地域をPRするバスの運行も経済観光局(農政担当)で検討されていますが、過去にも北神地域をPRするバスが運行されたことがあります。
2018年4月1日から1年間運行された「北神戸にぎわいバス」です。
下記の写真がそのバスですが、三宮とイオンモール神戸北や神戸三田プレミアムアウトレット等を結ぶ路線で、神戸芸術工科大学の学生のイラストを使用したラッピングバスが運行されました。当時ご覧になった方もいるのではないかと思います。
北神戸にぎわいバスの画像

今後も、北神地域や北区の魅力を、神戸市北区公式SNSアカウントなど、様々な手法で発信していきたいと思います。

神戸市北区:神戸市北区公式SNSアカウント (kobe.lg.jp)

2024年8月

北神区役所フロア再編 Part2(8月15日)

8月10日(土曜)~8月12日(月曜・祝日)の3連休に、北神中央ビル2階の保健福祉課の各係が5階フロアに引っ越しました。
北神中央ビルの2階フロアは、北神区役所の前身である北神出張所・北神支所の時代から保健福祉業務の窓口として長らく活用されてきました。このたび、7月の地域協働課(旧まちづくり課)の6階への移転に引き続き、保健福祉業務を行う2階の係(高齢者・障害者、生活保護、くらし支援、区社会福祉協議会等)が5階に移転しました。
これにより、2階フロアは区役所のフロアではなくなり、現在、下の図のように、区役所の事務所は4階から6階のフロアに収まっています(ただし、「マイナンバー臨時窓口」は7階に配置)。

フロア再編の前後の説明画像

前回同様、案内サインは、下記のとおり移転元と移転先がわかるよう工夫しているところです。
今後、11月には5階の健診室を6階に、12月には4階の保健福祉課の各係(こども福祉係、保健センター)を5階に移転させ、4階の市民課スペースを拡張する予定です。
フロア再編に関し、今後も市民の皆さまのご理解とご協力、よろしくお願いいたします。

1階での案内サイン 2階での案内サイン
1階案内サイン、2階案内サイン
5階の保健福祉課フロアの窓口
5階の保健福祉課フロアの窓口

2024年7月

夏まつり(7月22日)

北神地域の夏まつりが始まりました。
先週末の土曜日には淡河・石峯寺で「夏の夜市」が、日曜日は「有馬の夏まつり」がそれぞれ行われ、昨年にも増して多くの方々で賑わっていました。
昨年度はコロナ明けで「4年ぶり」に実施された夏まつりが多く、コロナ前の懐かしい形で再開された地域や、内容をこども向けイベントに衣替えして行った地域もありました。
今年度は、昨年は雨のために中止になった大沢町の盆踊り大会や上津台の夏祭りも行われる予定です。また、一部では、以前の夏まつりを10~11月に変更して行おうとしている地域もあります。
いずれの地域も、それぞれ知恵を絞って検討され、工夫して「まつり」を続けていこうという思いが伝わってきます。今年度の北神地域の夏まつり等のイベント(主なもの)は、下記のとおりです。

開催日

名称

場所

7月27日(土曜日)

上津台夏祭り

菅生公園

7月27日(土曜日)

有野町合同夏祭り

馬場公園

7月28日(日曜日)

どろんこバレーボール神戸大会

道の駅神戸フルーツフラワーパーク大沢前の水田

8月3日(土曜日)

八多町夏まつり

八多ふれあいセンター

8月4日(日曜日)

道場町納涼盆踊りの夕べ

農村環境改善センター

8月10日(土曜日)

からとの里の夏まつり

山王神社

8月15日(木曜日)

大沢町民盆踊り大会

道の駅神戸フルーツフラワーパーク大沢

8月15日(木曜日)

大池地域合同盆踊り大会

東大池公園

8月24日(土曜日)

北神星和台夏祭り

足谷公園

また、恒例の有馬涼風ビアガーデン(有馬川親水広場)も、7月26日(金曜日)~8月18日(日曜日)で行われます。
有馬にもお立ち寄りいただくなど、この夏も北神地域を満喫してください。

2024年度「有馬涼風ビアガーデン」開催(有馬観光協会HP)

石峯寺夜市の画像
石峯寺の夏の夜市

有馬夏祭りの画像
有馬の夏まつり

北神区役所フロア再編 Part1(7月16日)

北神区役所のフロア再編が、いよいよスタートしました。
このフロア再編は、4月1日に本ページでお知らせしていたとおり、市民の利便性を図るとともに、職員にとっても働きやすい職場にするために、これまで、2階と4階・5階に分かれる区役所フロアを、本年の12月末までに4~6階に集約するものです。
このたび、その第一弾として、昨日までの3連休を活用して、私の執務室である5階の区長室と総務係、そして2階の地域協働課が6階に引っ越しし、本日から新たなフロアでの業務を開始しました。
特に、地域協働課(旧まちづくり課)は北神区役所の前身である北神支所が設置された2017年度に新たに設置され、7年余り2階の一室で来庁者の対応等を行ってきましたが、このたび6階に引っ越しし、区長や総務係と同じ部屋で仕事をすることで、防災体制の強化等を図っていきます。
今後も、8月、11月、12月に順次、フロア再編が下記のとおり行われる予定です。

フロア再編の説明画像

案内サインも、下記のとおり移転元と移転先がわかるよう工夫しているところです。とはいえ、しばらくの間、来庁者の方には戸惑われる方もいらっしゃると思います。ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

1階案内サインの画像

1階案内サイン

2階案内サイン
2階案内サイン

区長室から見たエコールリラ
区長室からエコールリラを望む

2024年5月

きたきたまつり、 そして おかばひろばまつり(5月28日)

KOBE2024世界パラ陸上競技選手権大会は、期間中、約8万人の方々に観戦いただき、5月25日に無事、閉幕しました。
北区からも、多くの方々にボランティアへの参加や競技の観戦をいただいたことに対し、感謝を申し上げます。世界パラ陸上が終わったばかりではありますが、今週末の6月早々に、岡場駅周辺において、大きなイベントが2つ開催されますので、紹介します。
1.きたきたまつり(6月1日、ありまホール及びその周辺スペース)
北区のまつりである「きたきたまつり」は、従前から本区と北神で交互に開催されており、昨年度は鈴蘭公園での開催であったため、今回は北神での開催となります。
今年の開催場所は岡場駅近辺で行うことを決め、ありまホール(北神区文化センター)でステージイベントを行い、その周辺スペースで模擬店等の出店を行う、屋内屋外一体型のまつりとして開催します。
ぜひお越しいただきたいところですが、駐車場にも限りがありますので、神鉄沿線の方などはぜひ公共交通機関でのご来場をお願いします。

第48回きたきたまつりが6月1日に開催(神戸市HP)

2.おかばひろばまつり(6月2日、岡場駅前広場西側の道路)
きたきたまつりの関連イベントとしての位置づけで、翌日の2日には岡場駅前の道路を通行止めにして、「おかばひろばまつり」を開催します。昨日、会場をまたぐ歩道橋に横断幕が掲げられているのを見かけました。下の写真がそれですが、「この歩道橋の下の道路で開催」と記載されています。
このイベントは、建設局駅前魅力創造課の主催によるもので、岡場周辺や北神地域の地域団体・サークルが中心となった楽しいイベントや出店となっており、多くのキッチンカーも集合します。11時にはじまり、夜の21時までの開催で、昼も夜も、いつもと違う岡場駅前を感じられるイベントとなっています。

横断幕の画像

おかばひろばまつりの画像

おかばひろばまつりの様子画像
おかばエキマエワークショップ
なお、区のまつりについては、以前は、各区横並びで神戸まつりの前日に開催していましたが、今年度からそれぞれの区で開催日を決めることとなりました。きたきたまつりと同日の6月1日には灘区のまつりが、6月8日には兵庫区と長田区と西区のまつりも開催されます。ぜひ各区のホームページなどもご確認いただき、この機会に、他の区のまつりも含めて足を運んでもらい、神戸市を盛り上げてもらえればと思います。

北部小児初期急病センターの開設(5月21日)

夜間や休日に子どもの救急診療を担う「北部小児初期急病センター」が、先月、済生会兵庫県病院内に開設されました。
北区においては、2021年4月に開設された神戸市医師会が運営する「北部休日急病診療所」に引き続いての新設で、北区、とりわけ北神地域の救急医療体制の強化が図られました。

北部小児初期急病センター(運営:済生会兵庫県病院)

  • 開設日時 
木曜 19時00分~21時00分
日曜・祝日・振替休日 9時00分~12時00分

年末年始(12月30日~1月3日) 9時00分~12時00分

  • 診療科 小児科(原則15歳未満=中学生以下)

北部休日急病診療所(運営:神戸市医師会)

  • 開設日時 
日曜・祝日・振替休日 9時00分~16時40分 

年末年始(12月30日~1月3日) 9時00分~16時40分 

  • 診療科 内科(原則15歳以上)
     

以前、北区在住の職員から、休みの日に子どもが急病になり、中央区のHAT神戸にある「神戸こども初期急病センター」まで連れて行ったという話をしばしば聞きましたが、この4月からは休日も午前中であれば、済生会病院で診療を受けることができます。
神戸市では広報に努めていますが、まだ知らない方も多いのではないかと思います。
ひっ迫する2次救急の負担を軽減する効果もあるものですので、ぜひご活用をお願いするとともに、お近くの北区民にも広げていただければと思います。

チラシ画像

小児初期救急医療体制の充実 「北部小児初期急病センター(済生会兵庫県病院)」4月4日(木曜)より診療開始(2024年3月28日記者発表資料)
北部小児初期急病センターの開設(2024年3月28日市長定例会見)
救急医療体制(神戸市HP)

2024年4月

北神区役所開設5年にあたって(4月1日)

今年は桜の開花が少し遅れているようですが、昨日、八多町中地区と有馬町でさくら祭りが行われ、春の訪れを実感しました。この週末の6日・7日には千苅さくら祭りが、4月7日には藤原台のさくら祭りがあります。その頃には満開になり、多くの人でにぎわうのではないかと思います。
北神区役所も本日、新年度を迎えました。年度初めは、引っ越しシーズンのため、毎年多くの市民の方が窓口に来られています。毎週木曜日は19時45分まで引っ越しの手続きや証明書の発行など一部窓口業務を延長しているとともに、次の4月7日の日曜日(8時45分から17時15分まで)も引っ越しの手続きやマイナンバーカード関係の手続きができますので、ぜひご活用ください。
本日は年度初めであると同時に、北神区役所が開設されてちょうど丸5年に当たります。北神区役所が開設された2019年度から2023年度までの5年間のうち3年余りはコロナ禍の中でしたが、区民の皆様の熱心な活動により、地域行事も再開されるなど、2023年度はかつての日常を取り戻した1年となりました。北神区役所では、管理職の4月1日付けの人事異動も終わり、新たな体制で心機一転取り組んでいきますので、なにとぞ、今年度も区政へのご協力をお願いします。
今年度の大きな事業として、北神区役所のフロア再編があります。ここ数年、北神区役所が入っている北神中央ビルはトイレの改修が進められるなどリニューアルを進めており、これに合わせて北神区役所のフロア再編を行い、市民の利便性を図るとともに、職員にとっても働きやすい職場にしようとするものです。具体的には、現在、2階と4階・5階に分かれる区役所フロアを、2024年の12月末までに4~6階に集約するとともに、区役所のエントランスとしての機能を果たす4階駐車場入り口を自動ドアにする(2024年3月に工事完了)など、区民に利用しやすい区役所にしていくこととしています。6月頃から順次、引っ越しが本格化していきます。都度、広報に努めますので、乞うご期待ください。
開設5年を迎えた北神区役所。本年度もよろしくお願いします。

北神区役所フロア再編イメージ
北神区役所の窓口混雑状況(北神区役所HP)

毎週木曜平日夜間特別窓口のご案内(北神区役所HP)
日曜窓口のご案内(神戸市HP)

有馬の桜の画像
有馬の桜

千刈りさくら祭りのチラシ画像
神鉄ハイキング/道場千苅さくら祭り散策コースのご案内(道場町観光協会HP)

お問い合わせ先

北神区役所地域協働課