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最終更新日:2024年11月8日
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181億円
新長田駅南地区は阪神・淡路大震災によって壊滅的な被害を受けたため、神戸市は当地区の「被災権利者の早期生活再建」と「災害に強い安全・安心のまちづくり・都市機能の更新」を目的として震災復興第二種市街地再開発事業を進めてきました。
震災当時、まちの生活基盤や都市機能は完全に失われてしまっていましたが、現在の新長田駅南地区は、道路・公園等のハード整備が進むとともに住宅・商業施設等の都市機能が集積した安全・安心なまちとなりました。
一方で、事業区域が広大で、権利者数も多く、事業が長期化し、社会経済情勢の変化の影響を受けたことなどにより、現在保有する保留床がすべて売却できたとしても、事業完了時点で-326憶円の収支差が発生する見込みとなっています。
そこで、事業における成果、効果、課題等について総合的な検証を行うこととし、検証にあたっては、外部委員による有識者会議を設け、客観的、専門的見地から意見をいただきました。
事業完了の目途が立ったことから、事業における成果、効果、課題等について総合的な検証を行うこととし、検証にあたっては、外部委員による有識者会議を設け、客観的、専門的見地から意見をいただくことを目的に2020年8月より有識者会議を開催してきました。このたび会議結果をふまえた検証報告書をとりまとめました。
事業完了の目途が立ったことから、2020年7月30日に全体事業収支見込を公表したのち、客観的、専門的見地から意見をいただきながら検証を進めるため、外部有識者による事業検証有識者会議を計4回開催しました。
氏名 | 所属・役職 | 専門 |
新玉正男 | 山陽不動産鑑定株式会社代表取締役 | 不動産鑑定 |
加藤恵正 | 兵庫県立大学大学院教授 | 経済 |
角野幸博 | 関西学院大学教授 | 都市計画・建築計画 |
谷沢実佐子 | 公認会計士 | 会計 |
中林志郎 | 神戸商工会議所専務理事 | 経済団体 |
概要版
本編