ホーム > 学校教育 > 小・中学校 > 神戸市学校給食のページ > 小学校・特別支援学校の給食 > 小学校自校調理校での給食調理等業務の委託制度
最終更新日:2024年11月18日
ここから本文です。
神戸市では、複雑・多様化するニーズに対応し、市民サービスの向上などを図るため民間活力の導入に取り組んでおり、小学校給食では2002年度より学校給食共同調理場の調理等業務の民間委託を行っています。
今後、給食への様々なニーズに対応していくためには、専門性を有する民間事業者の知見を取り入れていくことが必要となっていることから、学校内に給食室がある小学校(自校調理校)にも、2018年度から順次、調理等業務の民間委託を導入しています。
これまでと同様、安全・安心な学校給食の提供に努めていきます。
安全・安心な給食の提供等の観点から、小学校の自校調理校のうち、以下を対象に、2018年度以降今後10年間で自校調理方式による調理等業務の委託を順次開始していきます。
下記のリンクをクリックしてご覧ください。
国内20政令市の全てで学校給食の調理等業務に民間委託を導入するなど、全国的にも民間委託は進んでいます。
こうした中、全国で展開する民間事業者の専門性も高まっています。
神戸市でも、学校給食共同調理場では2002年度、自校調理校では2018年度より民間委託を導入し、これまで安全・安心な給食を提供しています。
学校給食業務には、献立の作成、給食食材の選定・調達から調理・配缶、洗浄・清掃等の一連の流れがありますが、「給食の調理」「配缶」「食器及び調理器具等の洗浄・消毒・保管」「調理施設の清掃」等を民間業者に委託します。
「献立の作成」や「食材の選定・調達」は、これまでと変わらず教育委員会が責任を持って行います。
委託後も、調理は各学校の給食室を使用して、学校の管理・監督下で学校の指示のもと行われます。
食材も、これまでと同様一定の基準を満たした登録業者から、一定の基準を満たした安全な食材を調達し、これまでと同様の衛生管理をおこないますので、安全面・衛生面が低下することはありません。
安全・安心な給食を安定的に提供するため、業者の選定は、公募型プロポーザル方式で総合的に評価し、最も優れた事業者を選定します。
審査は、衛生管理の専門家、弁護士や公認会計士などの有識者を含む選定委員会で行います。審査の観点は以下のとおりです。
「食に関する指導」はこれまでどおり児童の発達段階にあわせて計画的に行います。
また、子供達にとって、毎日学校給食を作ってくれる調理従事者との関わりも大切な経験であり、配膳室での食缶等の受け渡しや返却時の補助やあいさつなど、コミュニケーションを大切にしていきます。
学校給食や食育について民間事業者ならではの提案を積極的にしてもらい学校給食を充実させたいと考えています。
これまでどおり、保護者からのお申し出により、本市が行っている卵除去食の対応を行います。
保護者のみなさまからお預かりした給食費は食材等の費用です。施設整備費や調理にかかる人件費、委託費は本市が負担しますので、給食費には影響はありません。