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最終更新日:2024年9月5日
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東川崎町を含む神戸駅周辺地区は神戸駅の南東に位置する低地盤地区で、高潮による海水の逆流や内水の溢水による浸水被害が度々発生している地域です。近年では、2017年台風18号、2018年9月には台風21号により、国道2号の冠水による通行止めや東川崎町の家屋浸水など、大規模な浸水被害が発生しました。そのため神戸市建設局では、雨水幹線、雨水ポンプ場や放流きょなどの整備による浸水対策を進めています。
2018年9月台風21号による浸水状況(中央区東川崎町) |
神戸駅周辺(約22.3ha)において、10年に1回程度の確率で発生する降雨に対応する雨水幹線や雨水ポンプ場の整備を進めています。
過去の工事進捗状況の写真や図面を掲載しています。(PDFファイル)
項目 | 説明 |
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雨水幹線 | 主に市街地の雨水を排水するために設けられた管きょで、比較的大きい断面を持っています。 今回の工事では、管径2.2m、延長約782mの雨水幹線をシールド工法で整備します。 |
雨水ポンプ場 | 雨水を自然に排水できない地盤の低い地域において、管きょで集めた雨水をポンプでくみ上げて近くの河川や海に放流するために設けられる施設です。 今回の工事では、1秒で5.7m3をくみ上げることができるポンプ場を整備します。 |
放流きょ | 雨水ポンプ場でくみ上げた雨水などを放流するための管きょ施設です。 今回の工事では、管径1.9m×1.9m、延長約334mの放流きょを開削工法で整備します。 |
管きょ | 一般的に道路の下に埋まっていて、汚水や雨水を処理場や放流先まで流すための管路施設です。 |