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神戸市交通局では、鉄道事業法の改正(2006年4月1日公布、10月1日施行)に伴い、地下鉄の安全管理体制を推進する組織を設置し、輸送の安全確保を図っていくための安全管理体制を整備しています。このような安全性向上に向けた取り組みなどを、鉄道事業法第19条の4の規定に基づき、安全報告書として公表いたします。
交通局では、地震・津波が発生した場合に、迅速・的確な対応がとれるよう、各種要綱に基づいて、地下鉄運行に関する初動体制や連絡体制を定めるとともに、日頃から気象情報や関係機関との連携に努めております。
また、地下鉄海岸線の沿線区域が「兵庫県津波被害警戒区域」及び「兵庫県津波浸水想定区域」に含まれていることから、地震・津波の発生を想定した訓練を適宜、実施しており、「安全で安心な」地下鉄の運行に努めてまいります。
この計画は水防法に基づき、市内河川の浸水想定区域内にある神戸市営地下鉄の駅構内において、洪水など発生時にお客様の円滑かつ迅速な避難の確保及び浸水の防止を図ることを目的としています。
携帯電話の電磁波が医療機器に及ぼす影響について、総務省の指針が改正されたことや、社会環境の変化などを受け、2014年7月1日から関西の鉄道事業者が連携して、「優先座席付近では、混雑時には携帯電話の電源をお切りください」という取り扱いに変更しました。
地下鉄 西神・山手線、北神線及び海岸線の全線に「女性専用車両」を導入しています。みなさまのご理解とご協力をお願いします。
「公共交通機関等におけるベビーカー利用に関する協議会」において、公共交通機関などをベビーカー利用者が安心して利用できる場所を明示するマーク(ベビーカーマーク)が決まりました。
地下鉄 西神・山手線、北神線及び海岸線の全線において、ベビーカーは折りたたまずにご乗車いただけます。
また、ベビーカーの乗車位置についての指定はございませんが、車いすスペース付近に「ベビーカーマーク」を掲出し、ベビーカー利用者が安心して利用できる場所を明示しています。
小学4年生の男の子「神戸学(こうべまなぶ)」は「なぞの司令官」から神戸のまちを支える仕事について調査するよう指令を受け、さまざまな場所を訪れ神戸の仕事について学びます。
地下鉄を安全・快適に運行させるために、運転士だけではなく、指令所や車両基地など、多くの人が働いています。
さまざまな地下鉄のおしごとを調査した学くんが学んだこととは…。