出生後間もない赤ちゃんに実施する難聴の疑いがないかを調べるための聴力検査です。赤ちゃんが眠っている間に小さな音を聞かせて、その反応の有無によって判定します。聴覚障害は早期に発見し、できるだけ早いタイミングで適切な療育につなげることで、こどものことばの発達やコミュニケーション力の育成に大きな効果を期待することができます。ぜひ、新生児聴覚検査を受けましょう。
1.交付するもの
受診券の種類 |
枚数 |
(以下の検査のうち、どちらか1回の助成) |
備考 |
新生児聴覚検査助成券 |
1枚 |
- 自動ABR検査 5,000円(上限額)
- OAE検査 3,000円(上限額)
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生後8週未満に使用 |
初回検査と確認検査を受けて、それぞれ検査方法が異なった場合は高い方の助成上限額を適用します。
2.交付方法
妊娠の届出時に母子健康手帳と一緒にお渡しします。
産婦人科において妊娠の確定診断を受けられたら区役所・支所保健福祉課にて、できるだけ早い時期に妊娠の届出を行ってください。
3.神戸市へ転入された方
市外から神戸市に転入された方は、区役所・支所保健福祉課の窓口まで、母子健康手帳と前住所地で受け取った受診券をご持参ください。
※前住所地では新生児聴覚検査の助成を行っていない場合があります。その際は受診券の持参は不要です。
※交付前に受診した新生児聴覚検査では使用することができません。
※市民課で転入手続き後、必ず保健福祉課にお立ち寄りください。
4.神戸市から転出される方
神戸市外へ転出されると神戸市の受診券は使用できませんので、転出先の自治体で手続きが必要です。
新生児聴覚検査費用助成制度は自治体により制度が異なりますので、詳細は転出先の自治体にお問い合わせください。
(新生児聴覚検査の助成事業を行っていない自治体もあります)
5.受検方法
- (1)出産予定の医療機関に神戸市新生児聴覚検査費用助成券が利用可能か確認を行ってください。
- (2)助成券表面のバーコードシール貼付欄に、バーコードシールを貼ってください。
- (3)受検日当日に、医療機関へ母子健康手帳と助成券を渡してください。
6.受診できる医療機関・助産所
受診券は、
神戸市と契約を行った医療機関・助産所でのみ使用できます。
県内の医療機関で受診された場合について、事後に費用をお返しする制度(償還払い)はありません。
7.県外で受診される方へ
県外(国内)の医療機関で受検された場合は、事後に費用の一部の助成をします。
申請可能な期限がありますのでお気を付けください。
詳しくは「県外で妊婦健診・聴覚検査を受診された方(里帰り助成金) 」のページへ
8.よくある質問