大きなバスを動かすには、
それだけ多くの燃料が必要となります。
市バスの多くは環境に配慮したディーゼルエンジンを
使用しており、軽油で走ります。
燃料タンクも一般車と比べるととても大きく
約160ℓほど給油することができます。
市バスは神戸市内各地で運行していますが、
それらを全て合わせた1日の軽油の使用量は約21,206ℓ。
一般家庭の年間の平均給油量が293ℓであることと比べると、
とんでもなく多くの軽油を使用しています。
それだけに、軽油価格の高騰は
市バス経営に大きな影響を与えています。
<1日あたり軽油使用量の推移>