最終更新日:2024年9月3日
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北区は昭和48年8月に兵庫区から分離し、令和5年8月1日に区制50周年を迎えました。
六甲山の北側に位置しており、面積は240.29平方キロメートルで全市面積の約44%をしめ、神戸市9区のなかで1番広い区です。ニュータウンなどの住宅地域と、懐かしい田園風景を今に残す農村地域が調和しており、人口は分区当初と比較すると現在約2倍に達しています。
北区には、古い歴史を伝える名所旧跡や貴重な歴史文化財が数多く残されています。現存する民家の中で日本最古の箱木千年家を代表とする「茅葺(かやぶき)民家」や地域の貴重な文化遺産である「農村歌舞伎」、国指定重要文化財の「石峯寺(しゃくぶじ)』」などがあり、桜や紅葉の名所も多く四季折々にさまざまな景観を楽しめます。
また、人と緑のふれあいの場や都市と農村の交流の場がたくさんあります。きれいな花、おいしい果実が充実している「道の駅 神戸 フルーツ・フラワーパーク 大沢」、自然に癒される「森林植物園」、地元で採れた新鮮野菜や米、花などの直売所であり市内初の道の駅である「道の駅『淡河(おうご)』」、老若男女問わずのびのびと楽しめる「しあわせの村』」など、さまざまな施設が多くの方に広く親しまれています。
そして忘れてはいけない北区の魅力といえば、『有馬温泉』です。六甲山の美しい山並みに抱かれた有馬温泉は、日本最古の温泉のひとつに数えられ、太閤秀吉がこよなく愛したことで有名です。『金の湯』『銀の湯』などの温泉や歴史、文化、旅館などを目当てに国内外問わず多くの観光客でにぎわう、神戸を代表する観光地なのです。
豊かな自然に恵まれた緑のまち、有馬温泉のあるいで湯のまち…。そんな北区をみなさんに愛してもらえるよう、魅力発信につとめています。