最終更新日:2023年9月28日
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玉津町は、明石市の都心部に近く、古くから発展してきたまちです。近畿地方で最も早くから水田稲作が行われており、町内全域から弥生式土器が出土しています。枝吉城の城跡近くにある吉田郷土館には、付近の吉田遺跡などから出土した土器などが展示されています。
また1997年、1999年には弥生時代開始期(紀元前3世紀ごろ)の人骨が発掘され、1999年に発掘された人骨からは、鹿角製とみられる指輪が6個、指にはめている状態で発見されました。指輪の発見は近畿地方では初めてで、指にはめられた状態での出土としても全国最古例です。その他、王塚古墳などの貴重な遺跡も残されています。
二ツ屋若宮神社
吉田郷土館王塚古墳レプリカ