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最終更新日:2023年2月10日
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神戸と映画のかかわりは、明治29年(1896)11月25日に、日本初の活動写真(キネトスコープ)が花隈の神港倶楽部で一般公開されたことに始まります。キネトスコープは、スクリーンに映像を投影するものではなく、箱の中のフイルムをのぞき窓から見るものでした。昭和31年(1956)に制定された映画の日(12月1日)は、神港倶楽部での公開が12月1日までだったことにちなんでいます。
メリケンパークにある映画記念碑は、昭和62年(1987)に映画記念碑を建てる会によって建てられました。中央部分を四角く切り抜き、スクリーンにみたてた石碑の前には、客席のように石が並んでいます。この石には、淀川長治氏が選んだ国内外の映画スターの名前が、一人ずつ刻まれています。
(写真はメリケンパークにある「映画記念碑」)