ホーム > まちづくり > 花と緑と六甲山 > 六甲山の緑 > 森林整備(県民緑税と森林環境譲与税) > 森林環境譲与税を活用した森林整備等の取組み
最終更新日:2024年10月28日
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温室効果ガス排出削減や災害防止のための安定的な森林整備等を進められるよう、2019年3月に「森林環境税」と「森林環境譲与税」が創設されました。
2024年度から1人当たり1000円が「森林環境税」として徴収され、「森林環境譲与税」として各都道府県、市町村に配分されます。
配分額は、自治体の人口、私有林の面積や林業就業者数に応じて決められ、市町では配分された予算を放置された森林の整備や木材利用の促進、人材育成などに充てています。
2019年度 | 約0.6億円 |
2020~2021年度 | 約1.3億円 |
2022~2023年度 | 約1.7億円 |
2024年度以降 | 約1.9億円 |
2019年度(PDF:201KB)
2020年度(PDF:213KB)
2021年度(PDF:86KB)
2022年度(PDF:76KB)
2023年度(PDF:80KB)
神戸市では2012年度に策定した六甲山森林整備戦略を基に、森林環境譲与税を活用した事業を進めています。具体的には市域全域の森林の継続的な整備、人材育成、木材活用、普及啓発などに取り組んでいます。
森林環境譲与税を活用した森林整備実施計画(概要版)(PDF:1,603KB)
対象区域は緑地等の保全を推進する区域(みどりの聖域及び人と自然の共生ゾーン)内とし、各区域に応じた事業を展開します。
建設局では、みどりの聖域内のうち、防災課が私有林(財産区含む)を、森林整備事務所が市有林を対象に整備を行います。
整備前 |
整備後 |
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整備前 |
整備後 |
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整備前 |
整備後 |
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緑地の保全、育成及び市民利用を図るための私有林整備事業実施に関する要綱
森林整備によって発生する森林資源を有効活用し、快適な公共空間づくりなどに取り組むとともに、森林整備の継続へ繋げていきます。
森林整備や森林資源活用を担う人材の育成に取り組みます。
整備に向けた森林調査の研修 (2020年度) |
広葉樹林整備の実地研修 (2021年度) |
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森林環境教育への支援や、山・森・木に親しむきっかけをつくるための普及啓発イベントの実施、神戸市産材の活用促進などに取組みます。
【解説その2】「私有林の抱える課題を解決するための森林整備とは?」
【解説その3】「森林整備で発生した木材活用の取組み」
※この動画は、2022年3月21日に開催された「六甲山の森づくりと木づかいを学ぶ唐櫃・六甲山上・森林植物園ツアー」の内容を基に、解説動画として再編集したものです。
2022年 3月21日(月曜・祝日) |
六甲山の森づくりと木づかいを学ぶ唐櫃・六甲山上・森林植物園ツアー(PDF:3,076KB) | 資料(PDF:1,231KB) |
日程 | 内容 | コース | 学びポイント |
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5月11日 (土曜) 終了しました |
森林学びハイキング 「六甲山の森づくり と木材活用を知る」 山田道・森林植物園 散策コース(PDF:1,457KB) |
谷上駅 ↓ 山田道 ↓ 森林 植物園 (入園料 必要) ↓ 谷上駅 |
①山田町の里山 ②古くから人々に使われてきた山田道 ③世界各地の樹林や日本の森林が 学べる森林植物園 |
2024年 |
森林学びハイキング 「六甲山の森づくり を知る」 石井ダム散策コース(PDF:1,239KB) |
鈴蘭台駅 ↓ 石井ダム ↓ 鵯越駅 |
①菊水山の森林整備を臨む ②六甲山と多目的ダム ③生活の場としての森林 |
将来にわたって神戸の森林整備や森林資源の活用を進めていくためには、森と木に関わる様々な人をつなぐ仕組みづくりが必要です。神戸市では令和5年度に「こうべ森と木のプラットフォーム」を立ち上げ、その実現に向けて取り組んでいます。
プラットフォームに参加いただくと、木材の需給のマッチング、実習や交流の場となる会議などのご案内、神戸市産材普及イベントの開催など、参加者間の情報共有、交流を実現します。
森林の所有者や、森林整備に関わる方、木材の加工や流通事業者の方、木製品の活用に関わる方など、森林循環の担い手として、ご参加いただける方々をお待ちしております。