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暴力団は恐喝、賭博、拳銃や麻薬の密売といった犯罪行為を行う集団です。対立抗争等で拳銃を発砲し、一般市民を巻き込む事件も発生しています。最近は、債権取立てや示談交渉等市民の経済生活にまで深く根を広げ、資金源としているといわれる中で、安全で安心な生活を守るためには、警察による取締りに加えて、市民、事業者、行政が一体となって、社会全体で暴力団の排除を進めていくことが必要です。
市民・事業者・市が協働して、兵庫県警や暴力団追放兵庫県民センターとの連携のもと、暴力団による不当な影響を排除し、安全で安心な市民生活を確保しましょう。
兵庫県は、暴力団排除を進めるための条例を制定し、2011年4月1日から施行しました。
神戸市においても、機運を高め、県条例が有効に機能できるように、兵庫県警や暴力団追放兵庫県民センターと連携を図りながら、市民、事業者、市が協働して暴力団排除を進めていくことを盛り込んだ「神戸市における暴力団の排除の推進に関する条例」を制定し、2011年4月1日より施行しています。