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市内の刑法犯の認知件数は、2003年のピーク時から大幅に減少していますが、2023年は前年と比較して増加しています。
犯罪を防止するためには、「自分の身は自分で守る」、「自分たちのまちは自分たちで守る」という心がけが何より大切です。
子どもや女性に対する犯罪の防止を主な目的として、神戸市が約2,500台の防犯カメラを通学路や主要駅周辺などに重点設置しています。
地域での防犯活動を支援するため、自治会などの地域団体が防犯カメラを設置する際の費用の一部を補助しています。
地域の皆さまが防犯カメラ設置補助事業を活用して設置した防犯カメラを今後も維持し、将来にわたって地域防犯に役立てていただくため、防犯カメラを更新する際の費用の一部を補助しています。
防犯カメラ設置補助事業を活用して設置した防犯カメラを修繕する際の費用の一部を補助しています。
特殊詐欺の手口は日々巧妙化しており、特に高齢者を狙う悪質なケースが後を絶ちません。被害を未然に防ぐために、特殊詐欺対策電話機等を購入する費用の一部を補助しています。
「まさか、自分が騙されるなんて。」とならないよう、日頃からの注意が必要です。
市内で青色防犯パトロール活動を行う団体に、活動回数に応じた報奨金交付や青色回転灯などの物品を支給し、地域での防犯活動を支援します。
安全で安心なまちづくりを推進するため、市民、事業者、関係機関等と情報交換や連携を進めており、その一環として、防犯啓発活動等を実施している神戸防犯協会と連携しています。
暴力団は恐喝、賭博、拳銃や麻薬の密売といった犯罪行為を行う集団です。対立抗争等で拳銃を発砲し、一般市民を巻き込む事件も発生しています。最近は、債権取立てや示談交渉等市民の経済生活にまで深く根を広げ、資金源としているといわれる中で、市民の安全で平穏な生活を守るためには、警察による取締りに加えて、市民、事業者、行政が一体となって、社会全体で排除を進めていくことが必要です。
市では、市民・事業者と協働して、兵庫県警や暴力団追放兵庫県民センターとの連携のもと、暴力団による不当な影響を排除していきます。
犯罪被害者やそのご家族が一日も早く平穏な日常生活を取り戻していただくための総合的な支援を実施しています。
あいさつや車でのパトロールを通じて地域の安全・安心を確保し、青少年を守り育てる活動を実施しています。
連れ去りや通り魔事件など、こどもをねらった犯罪が後を絶ちません。
日頃からこどもたちに防犯指導を徹底して行うことはもちろん、被害防止には地域の人々の力が何より必要です。
大人たちの温かな目配りと気配りでこどもたちを犯罪から守りましょう。
ひょうご防犯ネットは、兵庫県警察の「防犯情報等配信システム」です。
兵庫県警察より、犯罪情報や防犯情報などをメールでお知らせしています。(登録無料)
※子供や女性に関する情報(声かけ、つきまとい、不審者等)、特殊詐欺に関する情報、路上強盗、ひったくり、その他住民への注意喚起が必要な情報、県警からのお知らせ など
教育委員会事務局が学習教材として作成した「防犯チェックシート(毎日を安全に過ごすために)」を活用し、子供たちに命の危機が身近にあることを認識させ、危機回避能力を高めるとともに、保護者と連携して児童生徒の防犯に対する意識の向上を図っています。
市民のみなさまの生活をより安全にするために、神戸市では公共施設等の整備において、犯罪が起きにくいような工夫を行っています。