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神戸市カメラ 見る&守る

最終更新日:2024年9月19日

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路上強盗やひったくりなどの街頭犯罪は全国的に年々減少していますが、子どもや女性を対象とした「声かけ」や「つきまとい」、「わいせつ」事案は依然高止まりの傾向にあります。
また、2023年度は新型コロナウイルスの5類移行により、これまで控えられていた食事やレジャー等の外出の機会も増え、刑法犯認知件数も増加していると言えます。
本市では、子どもや女性に対する犯罪防止を主な目的として、2020年度・2021年度に約2,000台の防犯カメラ(神戸市カメラ)を小学校の通学路や主要駅周辺などに設置し、2023年度には未設置エリアにさらに500台増設、合計2,500台のカメラで子どもや女性はもちろん、市民の皆様の安全・安心を見守っています。

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※神戸市カメラには、「神戸市カメラ 見る&守る」と記載されたステッカーが貼られています。

神戸市カメラの運用・管理方法

神戸市カメラの運用状況

神戸市安全で安心なまちづくりに資する防犯カメラの設置及び運用に関する条例第8条に基づき、神戸市カメラの運用状況について公表しています。

神戸市カメラの設置場所の決定方法

  • 市内の犯罪発生状況や危険箇所情報などに応じた設置希望場所を兵庫県警から提供していただき、設置候補場所を選定します。
  • この設置候補場所を基に地域団体等から個別にいただいたご意見を加え、県警の意見をさらに聞きながら検討し、設置場所(案)を決定します。
  • 決定した設置場所(案)を市ホームページと各区役所窓口で公開し、市民の皆様からのご意見を受け付けます。いただいたご意見は個別に精査し、現地調査や県警との協議を経て最終的な設置場所を決定します。

神戸市カメラ設置事業に関する効果検証

2020年度・2021年度に設置した神戸市カメラの効果検証について掲載しています。
※この検証結果に基づき、2023年度に500台の増設を行いました。

これからの神戸市カメラ

子どもや女性に対する安全・安心を確保するため、通学路及び駅周辺に増設。
2020年度~2023年度に設置した2,500台を倍増し、5,000台にします。

設置基準

  • 小学校の指定通学路と指定通学路が交差するポイントを軸として校区内に面的設置します。
  • 通勤通学時に多くの人が利用する、神戸市カメラ未設置の鉄道駅周辺に設置します。

設置スケジュール

年度 対象区 設置台数
2024年度 東灘区、中央区 約500台
2025年度 兵庫区、北区、垂水区 約1,000台

2026年度

灘区、長田区、須磨区、西区 約1,000台
神戸市カメラの認知度向上のため、通学路マップへの落とし込みを行い、自治会等に配布します。これにより、地域での認知度向上と防犯活動への活用を推進します。

設置予定箇所に対する意見募集結果

2024年度に東灘区と中央区に約500か所設置する防犯カメラについて、各地域での説明会による意見を踏まえ設置場所の検討を行い、意見募集を行いました。

お問い合わせ先

危機管理室防犯対策担当