ホーム > 青少年育成 > 青少年育成支援 > スマートスマホ都市KOBE > スマートスマホ都市KOBE > スマホとスマートに付き合うための合宿
最終更新日:2022年11月1日
ここから本文です。
ネットやスマホの依存傾向が増加している市内の小学校高学年~中学生を対象に、日常生活でのネットやスマホの利用を振り返り、自然や仲間とふれあいながらネットやスマホとの上手な付き合い方を考えてもらうことを目的として、神戸市立自然の家で2泊3日の自然体験合宿を神戸市で初めて開催しました!
(1)日時 令和4年9月23日(金曜)~25日(日曜)の2泊3日
(2)場所 神戸市立「自然の家」 神戸市灘区六甲山町中一里山1-1
(3)対象 神戸市内在住または通学の小学校5年生~中学校3年生
(4)参加者 17名
(5)実施主体
主 催:神戸市
委託先:一般社団法人日本体験教育研究所
協 力:一般社団法人ソーシャルメディア研究会・神戸市立自然の家
9月23日(金曜) |
ネット・スマホのメリットデメリットの話し合い カヌー・アーチェリーなどの野外活動 ごはん作り |
9月24日(土曜) | 山歩き ワークショップ(偽ニュースの見分け方) キャンプファイヤー・星空観賞 バーベキュー |
9月25日(日曜) | フォーラム (ネット・スマホ利用について提言発表) |
(1)成果発表
①2021年ネットに関するアンケートをもとに議論
参加者はアンケート結果をもとに、「長時間利用で勉強時間が少なくなっている」「面識のない人とやりとりが簡単にできる」などの課題について議論しました。
②提言発表(親、学校、行政、企業へ)
3日間の集大成として、参加者からネット・スマホ利用について親、学校、行政、企業への提言発表を行いました。
「何故悪いのかちゃんと理由を説明して怒ってほしい。」「ネットの使い方を教えてもらえれば依存になる人が減るかもしれない。」「アプリやゲームの時間制限をおもしろい形で導入してほしい。」など、様々な意見を発表してくれました。
(2)振り返り
①合宿後のリアルの目標
・大学生リーダーの話を聞いて、小学校の先生になりたいと思った。
・人付き合いをもっと上手になりたい。
・体力づくりや勉強の時間を増やしたい。
②合宿後のネットの目標
・ネットと上手に付き合って、高校受験を頑張りたい。
・ネットの使用時間を少しずつ減らす。ルールを守る。
・ネット騙されて事件にあわないようにする。