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公衆浴場や旅館業の共同浴室に関するお知らせ

最終更新日:2024年11月7日

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目次

▼レジオネラ対策
▼入浴着を着用しての入浴にご理解とご配慮をお願いします
▼公衆浴場や旅館業の施設の共同浴室における男女の取扱いについて

レジオネラ対策

レジオネラ症とは

レジオネラ属菌は、土壌など自然環境中に広く生息している細菌で、自然界ではそれほど増えません。しかし、循環式の浴槽など水が循環または滞留して微生物が増殖しやすい環境にレジオネラ属菌が入り込むと、増殖が進み、急速に菌数が増えることがあります。

このレジオネラ属菌に汚染された水の飛沫を、人が吸入すると、レジオネラ症を発症することがあります。感染してから症状が出るまでの期間は2~10日。重症のレジオネラ肺炎と軽症のポンティアック熱が知られています。レジオネラ肺炎は急速に症状が進行することがあり、命にかかわることもあります。

浴場における発生を防ぐために

浴場の水は、温かく栄養分があるので、浴槽や配管、循環ろ過装置の内部に、ぬるぬるとした生物膜(バイオフィルム)ができます。レジオネラ属菌は、このバイオフィルム内に生息するアメーバー内で増殖します。バイオフィルム内にいるレジオネラ属菌には塩素消毒が効かないため、次の点をポイントとして管理します。

yubiyajirushi殺菌・消毒

yubiyajirushiバイオフィルムの除去

yubiyajirushi飛散抑制

殺菌・消毒

・浴槽水は、その性質に応じた有効な方法で消毒する。
(循環式の浴槽を設けず、かつ、適切な衛生管理がなされている場合はこの限りでない)
・以下水質基準を保つ。なお、1年に1回以上水質検査を行い記録を3年以上保存する。
濁度 5度以下
有機物(TOCの量)
※又は過マンガン酸カリウム消費量
8mg/L以下
※25mg/L以下
大腸菌群 1個/1mL以下
レジオネラ属菌 10CFU/100mL未満

バイオフィルムの除去

・浴槽は毎日完全に排水し、洗浄する。
(循環ろ過装置を設ける場合等にあっては1週間に1回以上)
・ろ過器は、1週間に1回以上洗浄する。
・ろ過機・循環配管・水位計・貯湯槽等は、定期的に清掃・消毒等を行い生物膜を除去する。
・ヘアキャッチャーは毎日清掃し、定期に消毒する。
・シャワーは1週間に1回以上、内部の水が置き換わるよう通水する。
・シャワーヘッド・ホースは、6月に1度以上点検し、1年に1度以上洗浄・消毒する。

飛散抑制

・打たせ湯・シャワーは、循環している浴槽水を用いない

※以上の対策は、神戸市公衆浴場法施行条例に規定されている内容です。
その他の管理方法等については以下マニュアルをご確認ください。

マニュアル

入浴施設の衛生管理の手引き
循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアル
公衆浴場における衛生管理要領等について

厚生労働省HP

レジオネラ症
レジオネラ症対策のページ

リーフレット

浴場施設のレジオネラ症防止対策(PDF:980KB)
~知らないと危険!衛生管理体制を整えましょう~

入浴着を着用しての入浴にご理解とご配慮をお願いします

乳がんの手術などの傷あとを気にせずに入浴を楽しめるよう、専用の「入浴着」の着用を希望される方がいらっしゃいます。
入浴着の着用を希望される方が気兼ねなく入浴できるよう、入浴施設を利用される皆様、入浴施設等の事業者の皆様のご理解とご配慮をお願いいたします。

入浴着とは

乳がん、腫瘍、皮膚移植等の皮膚に重大な傷等が残る手術を受けられた方が、他の入浴者の目を気にすることなく入浴が楽しめるよう、専用に開発・製造された入浴用肌着をいいます。

衛生面

専用の「入浴着」を着用し、浴槽に入る前に石けん分をよく洗い流すなどして、清潔な状態で使用されている場合は、衛生管理上の問題はありません。

※「体を洗うタオルやスポンジ等」については、衛生上の観点から、浴槽内で使用しないでください。

参考情報

厚生労働省「入浴着を着用した入浴にご理解・ご配慮をお願いします」

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公衆浴場や旅館業の施設の共同浴室における男女の取扱い

2023年6月23日に厚生労働省より下記のとおり通知がありましたのでお知らせします。
なお、入浴施設等の事業者の皆様におかれましては、内容をご確認の上、適切な対応をお願いいたします。

公衆浴場や旅館業の施設の共同浴室における男女の取扱いについて(PDF:123KB)

お問い合わせ先

健康局環境衛生課