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最終更新日:2024年9月17日
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1歳を過ぎると、前歯が生えそろい、奥歯が生え始めます。むし歯予防に向けて本格的な歯みがきのスタートです!1歳6か月のころから<ブクブクうがい>の練習を始めましょう!!
保護者が声掛けやお手本を見せて練習を始めましょう。
神戸市では、1歳6か月児健康診査において、『歯科健診』『フッ化物塗布』と『むし歯予測テスト』を行っています。「むし歯予測テスト」の結果、むし歯になる危険性の高いお子さんを対象に、お子様のむし歯予防に関しての困りごとや、歯みがきの方法等について個別に相談できる『むし歯予防相談会』を各区保健福祉部で行っています。
※「むし歯予測テスト」結果ハガキに「むし歯予防相談会」の申し込み先の二次元コードをご案内しています。
2歳ごろには、16本ほどの乳歯が生えてきます。食後や寝る前の楽しい歯みがきタイムを習慣にしましょう。生えて間もない乳歯は、歯の表面のエナメル質が弱く、抵抗力もないためむし歯になりやすいです。砂糖が入った甘いお菓子や飲み物を、ダラダラと与えないようにしましょう。
3~4歳ごろには、乳歯が20本全て生えそろいます。奥歯のむし歯が気になる頃です。自分で歯みがきできる習慣をつけましょう。ただし、まだまだ、仕上げみがきが必要です。保護者の方のおひざの上でしっかりとお口の中をチェックしましょう。
あわせて、かかりつけの歯科医院で定期的な歯科健診やフッ化物の応用を行いましょう。また、しっかりよく噛んで食べているか見てあげましょう。
神戸市では3歳児健康診査において『歯科健診』と『フッ化物塗布』を行っています。
5~6歳ごろには、そろそろ大人の歯(永久歯)との生え代わりが始まります。保護者の方が仕上げ磨きをするときに、下の前歯や一番奥の歯の後ろに注意しましょう!大人の歯(永久歯)と生えかわるまでは、保護者によるチェックや定期的な歯科健診を行ないましょう。
・6歳臼歯を守りましょう(PDF:965KB)