最終更新日:2024年2月19日
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「川の工事」と聞いて、皆さんはピンと来るでしょうか?
「道路の工事」なら、通勤や通学の道すがら見たことがある方も多いと思います。
しかし、身近な川を思い浮かべてみてください。
特に街中では、川が自然のまま、護岸などに全く人の手が入ってないような川は・・・あまりないのでは?
川と人の関係は、ある意味で洪水との戦いの歴史です。
実際に、近年、各地で突発的な集中豪雨が頻発し、規模の大小はあれ水害が発生しています。
そのような水害を防ぐため、少しでも安全で安心なまちづくりを進めるために、川は工事されてきました。
しかし、その場所その場所によって自然の条件は違い、人が住んでいる状況も違います。
何らかの工夫により、その場所の自然などの条件にできるだけ合うような工事ができないものか・・・?
ここでは、「多自然川づくり」や「地下河川」の工事について、そして今の工事箇所などをご説明します。