最終更新日:2022年10月6日
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「川」と聞いて、皆さんがまっさきに思い浮かべるのはどこですか?
子どもの頃によく遊んだふるさとの川でしょうか?
それとも、通勤や通学の途中で電車の窓を通り過ぎていく川・・・とか?
「川とは何か?」を考えてみましょう。
神戸市の旧市街地は、山と海にはさまれた東西に長く伸びた地形になっています。
そのため、いわゆる表六甲地域を流れる多くの川には「長さが短く、流れが急」という特徴があります。
「長さが短く、流れが急」な川とは、「雨が降ってもすぐに流れていってしまう」川に他なりません。
当然、大雨が降ると短時間で水位が上がり、危険な状態になる恐れがあります。
その代わり、平常時には「あまりよどまずに流れる川」ということになります。
そう考えると、川とは「自由に楽しめるオープンスペースであり、時には危険なこともある場所」となります。
しかし、川について学習する機会というのは案外少ないもの。
ここでは、まず「神戸の川」を知ってもらおうということで、「まめちしき」的な項目を集めてみました。