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最終更新日:2024年11月6日
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神戸市の下水道事業や下水道使用料の改定について、よくいただくご質問をご紹介します。
該当する項目が無かった場合は、神戸市総合コールセンター「よくある質問と回答(下水道)」のページ(外部リンク)をご覧いただくか、下水道に関する問い合わせ先へお問い合わせいただきますようお願いいたします。
1.基本水量(基本使用料のみで使用できる水量)は、月10立方メートルから月5立方メートルに改定させていただきました。
2.基本使用料(使用されなくても最低限お支払いいただく使用料)は、月額470円(税抜き)から月額500円(税抜き)に改定させていただきました。
3.従量使用料(基本水量を超える使用水量について、使用水量に従ってお支払いいただく使用料)の単価が変わりました。6立方メートルから10立方メートルに、1立方メートル当たりの単価20円(税抜き)を新設し、その他の8ランクは、1立方メートル当たり単価を一律2%増に改定しました。
例えば、月8立方メートルの場合は、改定後の1か月分の下水道使用料は、500円+20円×3立方メートル=560円に消費税を加えて616円になります。
Excelをお使いいただける場合、「新旧下水道使用料試算(Excel:17KB)」で改定前後の下水道使用料をご確認いただけます。
(注)パソコンをお使いの場合は、[編集を有効にする]をクリックしてから、数字(使用水量)を入力してください。iOSやAndroidなどのスマートフォンやタブレットをお使いの場合は、一度、Excelファイルを任意の場所に保存いただき、あらためてファイルを開いて数字を入力してください。Windows/iOS/Androidそれぞれの動作環境によりましては、正常に表示・動作しない場合がございますので予めご了承願います。
早見表(改定後の下水道使用料早見表(税抜)(PDF:237KB)・改定後の下水道使用料早見表(税10%込)(PDF:239KB))でご確認ください。
Excelをお使いいただける場合、「新旧下水道使用料試算(EXCEL:17KB)」に「ご使用水量」を入力いただきますと、新旧の下水道使用料をあわせてご確認いただけます。
(注)パソコンをお使いの場合は、[編集を有効にする]をクリックしてから、数字(使用水量)を入力してください。iOSやAndroidなどのスマートフォンやタブレットをお使いの場合は、一度、Excelファイルを任意の場所に保存いただき、あらためてファイルを開いて数字を入力してください。Windows/iOS/Androidそれぞれの動作環境によりましては、正常に表示・動作しない場合がございますので予めご了承願います。
神戸市ホームページに2019年10月1日から詳しい内容を掲載しました。
広報紙KOBEについては、2019年12月号のお知らせ欄に掲載し、さらに2019年4月号に詳しい内容を掲載しました。
「下水道使用料の改定について(お知らせ)(PDF:1,041KB)」というA4チラシ(両面)をホームページで掲載し、2019年12月に各区まちづくり課、水道の5センター、区民センター等に設置しました。
一般家庭以外のすべての使用者様には、2020年2月に水道料金のご請求先に上記のチラシを郵送させていただきました。
建設局から下水道使用料を請求させていただく使用者様には、口座振替のお知らせに通知文を同封するかたちで、お知らせしました。
水道局から下水道使用料を請求させていただく使用者様には、検針の際の「ご使用水量のお知らせ」の裏面にお知らせを掲載しました。
東京都水道局の「平成30年度生活用水実態調査」(外部リンク)によると、1人世帯の1ヶ月の使用水量の平均8.2立方メートル、2人世帯は15.9立方メートル、3人世帯は20.7立方メートル、4人世帯は25.1立方メートルとなっています。
東京都水道局の「平成27年度一般家庭水使用目的別実態調査」によると、家庭での水の使われ方の割合は、最も多いのが風呂で40%、続いてトイレが21%、炊事が18%、洗濯が15%、洗面・その他が6%となっています。
下水道事業の目的は、大きく分けて2つあり、1つめは、ご家庭や事業者・企業で発生する汚水を下水処理場に集め、きれいに処理してから海や川に放流すること、2つめは、降った雨が街の中に溜まらないよう川や海に排水することです。
下水道の施設には、汚水を集めるための汚水管、汚水を処理するための下水処理場、雨水を排水するための雨水管、雨水ポンプ場があります。
下水を集める方式には、汚水と雨水を分けて処理する「分流式」と汚水と雨水を同じ管で流して下水処理場へ送って処理する「合流式」があります。
「分流式」では汚水は道路の下にある汚水管を通って下水処理場へ、雨水はみぞや雨水管を経て、川や海へ送られます。
降った雨は、雨水ますから、道路にある側溝などを通って雨水管に集めて、海や河川に流します。雨水管の水位よりも海や河川の水位のほうが高い場合は、ポンプ場を設置し、雨水をくみ上げてから強制的に流します。
また、河川に流す場合、あまりにも多くの雨水を一度に流すことのないよう、雨水の浸透、貯留などによる雨水流出抑制対策として、雨を貯めて調整するための貯留施設(東灘区:住吉公園、本庄遮集幹線、中央区:春日野公園、兵庫区:中部処理場跡)や流出調製施設(長田区:真陽小学校、真陽南さくらグラウンド)を設けて、排水のピークをなだらかにしています。
神戸市には約20万個のマンホールがあり、「おすい」と「雨水」の2種類の蓋が設置されています。
市内の至る所でご覧いただけますので、ぜひ観察してみてください。
東灘、ポートアイランド、鈴蘭台、西部、垂水、玉津の6つの処理場があります。
1987年度に有野処理場を廃止(武庫川上流流域下水処理場へ統合)、1993年度に名谷処理場を廃止(垂水処理場へ統合)し、2011年度に中部処理場を廃止(処理場ネットワーク幹線を整備し、処理場間で汚水を融通)しました。
現在、処理場廃止の予定はありません。
東水環境センター〔東灘区魚崎南町2丁目1-23、所管区域:東灘区、灘区、中央区〕、中央水環境センター〔長田区南駒栄町1-44、所管区域:兵庫区、北区、長田区、須磨区〕、西水環境センター〔垂水区平磯1丁目1-65、所管区域:垂水区、西区〕の3つの水環境センターがあります。
各施設の見学は随時受け付けています。また、周辺の水辺の遊歩道やせせらぎなどを憩いの場として開放しています。施設の見学・マンホールカード等については、「下水道施設見学のご案内」をご覧ください。
私道内では、排水設備の設置及び維持管理は原則として、土地の所有者、使用者または占有者に行っていただきます。私道にある下水道管は、公道にある下水道管と同様に約50年が目安となると思われます。改築・更新をどのような方法で行うかによって施工できる業者が異なりますので、まずは、神戸市(各水環境センター管理課サービス係等※)に相談してください。
各水環境センターの連絡先
所管区域 |
担当部署/電話番号 |
---|---|
東灘・灘・中央区 |
東水環境センター/078-451-0456 |
兵庫・長田・須磨区 |
中央水環境センター/078-641-2711 |
北区 |
中央水環境センター北下水道係/078-581-6250 |
垂水区・西区 |
西水環境センター/078-752-1700 |
インターネットでのお手続き(神戸市水道局のページ)から申し込み用紙の送付をご依頼ください。ご質問等がございましたら、神戸市水道局お客様電話受付センター(電話:078-797-5555)までお問い合わせください。
口座振替の申込用紙を送付いたしますので、建設局下水道部経営管理課(電話:078-806-8709)までご連絡ください。
口座振替の申込用紙に必要事項をご記入いただいた後は、引き落としを希望される金融機関にご提出ください。
なお、金融機関によって、支払い方法の変更登録完了までのお時間は異なります。
排水設備の維持管理は各ご家庭で行っていただくことになっているため、地域の住民の方を対象に、市職員が出向く出前トークを行っています。※現在準備中になります
申込方法:WEB(24時間受付)またはメール・FAX
WEB申込フォーム(外部リンク)※準備中
申込方法の詳細は、下記ページよりご確認ください。
出前トーク~みんなの気づきが神戸を変える~
「水道の使用水量=下水道への排除汚水量」としています。
水道はメーターによって使用水量が測定できますが、下水道に流された水量を正確に計るメーターがありません。下水に流すものには固形物が含まれていたり、水道のように管が満水状態ではないことなどから正確に計るのは困難です。そのため、下水道に流される水量はある程度の誤差を前提として、「水道の使用水量=下水道へ流した使用水量」として、下水道使用料を徴収させていただいています。
家庭用洗浄剤にはいくつかのタイプがあります。
(1)酸性タイプ(塩酸等含有)
(2)中性タイプ
(3)アルカリ性タイプ(苛性ソーダ、次亜塩素酸塩等含有)
強酸、強アルカリ排水は下水管渠損傷の原因となりますし、処理場に流入すると微生物の活性を低下させ処理機能に障害を与える場合がありますが、家庭排水は量も少ないですから、直接処理場の処理機能に影響はありません。しかし、できるだけ使用量を少なくしていただくか、中性タイプもしくはそれに近い物を使用していただくのが、下水道施設にとっても、地球環境にも優しいことになります。
神戸市の下水道は分流式であるため、汚水と雨水と分けて処理しています。
また、洗車排水(洗車で使って流された水)は汚水となりますので、洗車排水を川や海に流さないことはもちろん、洗車の際にはガソリンスタンドや洗車場を利用していただくよう市民の皆さまに呼びかけています。
全部で7ページのPDFファイルです。「下水道用語集」(PDF:997KB)をクリックしてください。