最終更新日:2024年3月14日
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神戸の真珠産業が本格的に始まったのは、1928年に真円真珠の特許が公開され、各地で養殖場が増加してからです。
当時、真珠生産の大部分は輸出に向けられており、国際貿易港を備え、真珠の養殖場が多い三重県や四国に近いという地理的条件から、北野町を中心に真珠の加工・流通が発展しました。
また、真珠の加工に必要な安定した光が、六甲山に反射して北側から得られたことも理由にあげられます。北野町には、通称「パールストリート」と呼ばれる通りがあり、約220社の真珠関連業者が集まっています。
現在でも、神戸は世界で流通する真珠の70%の選別加工を行っており、世界有数の真珠の加工・集積地となっています。
神戸の「真珠加工」をより多くの方に知ってもらい、手に取ってもらうことでその魅力を発信する機会を創出することを目的として、真珠の販売店を掲載したマップを作成しました(北野・三宮エリア)。
・日本語版(Japanese)(PDF:5,485KB)
・英語版(English)(PDF:5,257KB)
・簡体字版(Chinese)(PDF:5,167KB)
※掲載内容は2024年2月時点のものです。
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