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最終更新日:2024年10月7日
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人口150万人都市の神戸にも、北区や西区を中心に、豊かな農村地域が広がっています。
そのような農村地域では、豊かな自然や農地に囲まれながらも、都市的で便利な生活、すなわち、神戸ならではの“里山暮らし”を送ることができます。
神戸・里山暮らしのすすめ(リーフレット)(PDF:1,804KB)
里山暮らしハンドブック(KOBE里山Livin')(PDF:11,609KB)
KOBE農村起業ハンドブック(入門編)(PDF:5,018KB)
KOBE農村起業ハンドブック(応用編)(PDF:4,147KB)
神戸の里山(動画)(外部リンク)
神戸市では、農村環境の保全や生活環境の維持のために、きめ細かい規制によって土地・建物の利用が制限されています。
そのため2015年から「神戸里山暮らし」の推進にむけて、積極的に関係法令の規制緩和を、これまでに7回行っており、Uターン希望者が家を新たに建築する事が可能になったり、また新たな移住者が新築住宅を建築したり、古民家を活用してカフェなどをオープンする事も可能となっています。
本市北区・西区の農村地域の人口は減少傾向にあり、空家や耕作放棄地の発生が課題となっています。そのため、農村地域に新たな人を呼び込み、地域を維持・活性化していく取り組みが必要となっています。
一方、近年、農村地域への移住に関心を示す都市住民が増加しています。
そこで、都市近郊に立地する特性を活かし、一時的な訪問・交流から、神戸の農村地域に居住する“里山暮らし”へとつなげる「農村定住促進コーディネーター」を配置し、地域の活性化を図ります。
現在、下記の地域団体に農村定住促進コーディネーター事業を委託しています。
市内の農村地域への移住をお考えの方、市内の農村地域に空家をお持ちの方は、下記の団体までご相談ください。
また、定期的に「神戸里山暮らし相談会」を開催していますので、活用してください(予約不要)。
農村定住促進コーディネーター
本市では、順次、農村地域の空家調査を進めています。
空家を放置すると、防災、防犯、景観といった点から問題となる場合があります。そのため、利用予定のない空家は、売却や賃貸による利活用を進めています。
市内の農村地域に空家を持っている人は、神戸農政公社または農村定住促進コーディネーターに相談してください。
「神戸・里山暮らし空家バンク」は、神戸市内の農村地域を対象とした空家バンクです。農村地域内にある空家の所有者等から登録申し込みを受け、「神戸・里山暮らし空家バンク」に掲載します。神戸の農村地域に移住を希望される方は、まず、下記サイトから「神戸・里山暮らし空家バンク」の利用登録をした上で、興味がある物件を問い合わせできます。農村地域のため、1,000平方メートル未満の農地をセットで取得できる物件が登載されることもあります。
なお、空家バンクの利用は、農村地域の生活文化や自然環境等を理解し、地域住民の一員として、自ら居住しようとする人に限ります。
その他、空家バンクに登録された空家の改修費等に対して補助金を交付する支援メニューもありますので、神戸農政公社までお問い合わせください。
神戸・里山暮らし空家バンク(外部リンク)
神戸農政公社
神戸市西区押部谷町高和1557-1
電話 078-991-1557
受付時間:平日10時から16時(12時から13時除く)
「農村での暮らしに興味があるが、いきなり移住するのはハードルが高い」という人は、「お試し移住」が体験できます。
快適に楽しく過ごせるようリノベーションされた施設で、農村の新鮮な空気を感じ、開放感ある空間で体験暮らしをしてみませんか。より身近に里山を体験できるプログラムも多数用意していますので、心ゆくまで楽しんでください。
問い合わせ・申し込みは下記までお願いします。
【北区のお試し住居】
ヌフ松森医院(北区淡河町野瀬492、TEL 080-6619-6527)(10-15時)
ヌフ松森医院(外部リンク)
【西区のお試し住居】
福住(ふくすみ)お試し住居(西区押部谷町福住447)
一般財団法人 神戸農政公社(TEL 078-991-1557)
福住お試し住居リーフレット(PDF:1,056KB)
神戸・里山暮らしお試し移住(外部リンク)
【動画】里山暮らしー移住体験、ワーケーションのすすめー(外部リンク)