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最終更新日:2024年5月9日
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近年、ため池や用水路での痛ましい水難事故が全国各地で発生しています。
農林水産省の公表によると、その多くは高齢者や10歳以下の子どもによるものであり、死亡事故の原因としては、娯楽中(釣り・水遊び等)が最も多くなっています。
ため池での死亡事故発生状況(PDF:123KB)
農作業を行う時期や豪雨の際は、ため池や用水路の水量が増え、とても危険です。
ため池や用水路には、不用意に近づかないようにしましょう。
高齢者や子どもの水難事故を防ぐためには、ご家族の方はもちろん、地域の皆さまの協力が必要です。
暑くなってくるとため池や用水路の近くで遊ぶ子どもたちが多くなります。子どもたちにはため池や用水路で遊ばないよう、高齢者には必要以上にため池や用水路に近づかないよう呼びかけをお願いします。
神戸市では毎年7月頃、北区・西区の園児・児童を対象に、ため池安全啓発チラシを配布しています。保護者の方も一緒にご確認ください。
(PDF:350KB) (PDF:970KB)
ため池安全啓発チラシ(令和5年度配布版)(PDF:350KB)
ため池安全啓発チラシ(令和4年度配布版)(PDF:970KB)
ため池や用水路の管理者は、日常からため池や用水路及びその周囲を巡視・点検し、危険箇所がないか確認してください。なお、確認の際は、兵庫県土地改良事業団体連合会より公表している「ため池管理マニュアル(PDF:11,864KB)」をご活用ください。(「ため池管理マニュアルの解説動画(外部リンク)」)
巡視・点検の結果、水難事故の発生が懸念される場合には、立て看板や安全柵の設置等の対策をしてください。
また、農林水産省より公表している「ため池の安全管理は大丈夫?(PDF:1,159KB)」、「ため池の安全対策事例集(PDF:2,258KB)」もご活用ください。
※板面のみ配布し、脚部等の配布は行っていません。
【令和5年度配布看板レイアウト(サイズ縦600㎜×横885㎜)】
(PDF:150KB)
【設置例】
ため池管理者には、日頃からため池の安全対策や事故防止について尽力いただいていますが、管理者の努力にも関わらず、全国的には様々な事故が発生しているのが現状です。
そういった偶発的な事故等により賠償責任が生じた際に備えて、「ため池管理者賠償責任保険」がございます。
なお、保険加入については、下記記載のJA神戸西・神戸北資産管理センターまでお問合せください。
【ため池管理者賠償責任保険についての問い合わせ先】
JA神戸西資産管理センター 電話番号:078-974-4564
JA神戸北資産管理センター 電話番号:078-583-4310