ため池防災対策

最終更新日:2024年9月21日

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防災対策の取組み

農業用のため池の多くは老朽化が進んでおり、また近年では豪雨などの自然災害による被害も深刻化しています。これらの課題を受けて、ため池の改修工事や廃止工事に取組んでいます。
改修工事では、老朽化が進んだ池の堤体や取水施設、洪水吐きの改修や新設、更新を行っています。
廃止工事では、水を利用しなくなったため池の堤体をV字に切り開き、水が貯まらないようにします。

ため池の管理者の皆さまへ

管理されているため池で何か気になることがありましたらご連絡ください。また、地元が主体となり防災工事を行う際、その工事費の一部を支援する制度があります。 また、ため池管理マニュアルなど、日常的な維持管理を行うための情報を発信しています。詳細はため池の適正管理をご覧ください。

防災工事等推進計画

兵庫県が策定した「防災重点農業用ため池に係る防災工事等推進計画(以下推進計画)」に基づき、県と市が主体となって防災工事を実施しています。推進計画では「防災重点農業用ため池」について、施設の健全性などから決壊リスクの高いものを選定し、優先的に対策を行っています。

※「防災重点農業用ため池」とは、「防災重点農業用ため池に係る防災工事等の推進に関する特別措置法」に基づき、その決壊による水害その他の災害によりその周辺の家屋や公共施設に被害を及ぼす恐れがあるものとして都道府県知事により指定されたため池です。

兵庫県防災工事等推進計画(外部リンク)

ため池改修事例

【堤体全景】
施工前
teitaimae

施工後
teitaiato

【洪水吐】
施工前
kozuibakimae

施工後
kozuibakiato

【取水施設】
施工前
syusuimae

施工後
syusuiato

ため池廃止事例

施工前
haisimae

施工後
haisiato

お問い合わせ先

神戸市経済観光局農政計画課
TEL 078-984-0372

お問い合わせ先

経済観光局農政計画課