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最終更新日:2024年10月31日
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消費生活マスターとは、多様化・複雑化する消費者問題に対応するため、神戸コンシューマー・スクール(※)で神戸市が養成した消費者問題の解決方法の提案ができる人材です。
神戸コンシューマー・スクール
2009年から2013年までの期間、消費生活専門相談員等の資格を有する人や企業において消費者問題に実務経験のある方を対象に、消費者問題の社会的解決を提案できる力を養成し、134名の「消費生活マスター」を輩出しました。
地域で生じている消費者問題を掘り起こすため、全市に配置しているくらしのパートナーが不審な訪問販売や悪質商法などといった地域で体験・見聞きした情報や、あんしんすこやかセンターにて把握した高齢者の消費者トラブルに関する情報を提供してもらっています。
これらをとりまとめ、KOBEくらしのレポートとして発行し、消費者教育や啓発、消費者被害の救済に活かしています。
神戸市婦人団体協議会が毎月発行する「婦人神戸」の15日号に「消費生活マスター通信」として、消費生活に関連する記事を掲載しています。
介護にまつわる消費者問題や、高齢期の新しい住まいである「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」の課題について研究しています。
サ高住の契約は複雑であり、入居前のイメージと実態がかけ離れトラブルとなるケースも想定されることから、将来起こりうる消費者問題と捉え、実際に入居した人が後悔しないようサ高住の見学時・契約時・解約時の注意点をまとめるなど啓発活動に取り組んでいます。
お金にまつわる消費者問題や行動経済学を取り入れた『自分らしく暮らすためのライフプラン』について研究しています。
『ネット社会における消費者問題』をテーマに、インターネット上の新しいサービスや取引により生じている 身近な問題について研究しています。